タッチフォーカスと3型液晶を備えた新Xacti DSC-E6/S6
三洋電機は8月24日、デジタルカメラ「Xacti」の新シリーズ製品として「DSC-E6」と「DSC-S6」を9月下旬より順次販売すると発表した。価格はDSC-E6が5万2500円、DSC-S6が3万8850円。
新製品はシャッターボタンに触れるだけでフォーカスがあう「タッチフォーカス」機能や、各種撮影条件にあわせた設定をプリセットした「シーンセレクトショット」にセピアなどのエフェクトを付加できる「シーンセレクトショット プラスデジタル」などを搭載し、“撮る、見る、見せるが簡単便利なデジカメ”としてアピールする。
大画面 3.0型液晶を搭載した6メガピクセル機「DSC-E6」
DSC-E6に搭載された3.0型の大型液晶は、表示領域が拡大したことによって被写体をフレーミングしながら撮影状況にあわせたガイドを同時に表示することが可能になり、使いやすさが向上した。
カメラが撮影条件を自動的に判断し、その条件を変えながら4枚を連写撮影する「ベストショットモード」利用時には、画面を4分割した状態で撮影した画像が表示され、任意の1枚を保存することができる。大型液晶のメリットをいかした機能といえる。
1/2.5インチ有効600万画素のCCDと屈折光学式コニカミノルタ製3倍ズームレンズが搭載されており、独自の映像処理エンジン「ピュアフォーカスエンジン」と組み合わせることによって、高速なレスポンスと処理を実現している。起動時間は約0.8秒、レリーズタイムラグは約0.05秒、撮影間隔は約1.6秒だ。Xacti DMX-C5にも搭載されている画素混合技術「ピクトライズ1000」により、最大で3680×2760ピクセルという高解像度撮影が可能となっている。
タッチフォーカス機能は、シャッターボタンに触れるだけでフォーカスがあうため、不意のシャッターチャンスにも素早く対応できる。フォーカスをあわせた際には、ライトとビープ音で知らせてくれる。AFには中央/上下左右に加えて左下/左上/右下/右上の合計9点の測距とエリア測距を行う新開発の「9点測距AF」を搭載。フォーカス精度の向上と中ヌケの防止を図った。QuickTime Movie形式の動画撮影も可能だ。
サイズは97.7(幅)×59.5(奥行き)×22.8(高さ)ミリ・約134グラム(本体のみ)。電源にはリチウムイオン充電池を使用し、約170枚(CIPA規格)の静止画撮影もしくは、約85分の連続動画撮影が行える。記憶メディアにはSDメモリーカードを使用するほか、本体には16Mバイトのメモリを内蔵しており、不意の撮影にも対応できる。
エントリークラスの「DSC-S6」
DSC-S6は、DSC-E6と同じく「タッチフォーカス」や「シーンセレクトショット“デジタルプラス”」「6メガピクセルCCD」、画像処理エンジン「ピュアフォーカスエンジン」を搭載しながらも、液晶を2.0型としたほか、電源を単三形乾電池としたエントリークラスの製品。
1/2.5インチ有効600万画素CCDと、35ミリ換算で35ミリ~105ミリとなる沈胴式光学3倍ズームレンズを搭載(DSC-E6は屈折式)。開放F値は2.8~4.9。9点測距AFも同じく搭載する。起動時間は約2.4秒、レリーズタイムラグは約0.05秒、撮影間隔は約2.25秒だ。
DSC-E6と同じく搭載されている「シーンセレクト プラスデジタル」は、「ポートレート」「風景」「スポーツ」など撮影シチュエーションにあわせたセッティングがプリセットされた「シーンセレクトショット」に、「セピア」「モノクロ」「コスメ」といった6種類のエフェクトを組み合わせることができる。QuickTime Movie形式の動画撮影も同様に可能だ。
サイズは93.1(幅)×27.1(奥行き)×60.5(高さ)ミリ・約124グラム。前面には、自分撮り用のミラーも備えている。記録メディアはSDメモリーカードを使用するほか、内蔵の15Mバイトメモリへの記録も行える。電源は単三形アルカリ/ニッケル水素電池を2本使用し、約120枚(CIPA規格)の静止画撮影が行える。
DSC-E6とDSC-S6の主な仕様は以下の通り。
| 製品名 | DSC-E6 | DSC-ES6 |
|---|---|---|
| 撮像素子 | 1/2.5インチ有効600万画素 | |
| レンズ | 光学3倍ズーム(デジタル4倍) | |
| 焦点距離 | 35mm判換算38mm~114mm | 35mm判換算35~105mm |
| 撮影範囲 | 20cm~∞(マクロ最短1cm) | 10cm~∞(マクロ最短5cm) |
| 記録画素数 | 3680×2760ピクセル(ピクトライズ1000適用)/2816×2112ピクセル | |
| 記録メディア | SDメモリーカード | |
| 液晶ディスプレイ | 3.0型低温ポリシリコンTFT 約23万画素 | 2.0型TFT 約8.6万画素 |
| 感度(静止画) | オート(50~200相当)/マニュアル(ISO 50/100/200/400相当自動切りかえ) | |
| 感度(動画) | オート(50~200相当)/マニュアル(ISO 50/100/200/400相当 切りかえ式) | オート(450~1800相当)/マニュアル(450/900/1800/3600相当 切りかえ式) |
| オートフォーカス | オート(9点測距/スポット)/マニュアル(16段階) | オート(9点測距/スポット)/マニュアル(14段階) |
| シャッタースピード | 1/2~1/2000秒 | 1/2~1/1500秒 |
| ホワイトバランス | オート/プリセット(5種類) | |
| バッテリー | 専用リチウムイオン充電池 | 単三形アルカリ/ニッケル水素電池2本 |
| 幅×奥行き×高さ | 97.7×59.5×22.8 | 93.1×27.1×60.5 |
| 重量(本体のみ) | 約134グラム | 約124グラム |
| 市場想定価格 | 5万2500円 | 3万8850円 |
| 発売日 | 9月下旬 | 10月下旬 |
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
パナソニックHD子会社、使用禁止の生成AIに従業員約33万人分の個人情報をアップロード
-
2
AIに200万円渡してネットショップを1年運営させてみた──Alibabaの研究者らがシミュレーション 資産14倍の例も
-
3
PHP脆弱性でいち早くサービス停止したコドモン 背景に「被害が出てからでは取り消せない」
-
4
人に注射を打てる「サイボーグゴキブリ」の群れが、がれき下の被災者を救助? 実験成功率72%
-
5
「お名前.com」 のFX自動売買VPS、不正アクセスで金銭被害か 「600万円の損失」「55万円なくなった」……報告相次ぐ
-
6
PayPay、「免許証画像で本人確認」廃止 ICチップ読み取りに統一
-
7
タイムズカー、3000円の見舞金支払いへ 免許証画像漏えいの146万件対象 55億円の特損計上
-
8
1000万のWebサイトで「生きたAPIキー」が大量に“丸見え”状態? 大手銀行やインフラの鍵も 米スタンフォード大などが調査
-
9
PHP脆弱性“PoCフライング公開”の経緯、支援財団が公表 混乱広げた企業を名指しで批判
-
10
「AIでエンジニア派遣は不要になる」のか? 各社に肌感を聞いた 求められる人材、明確に変化
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR