東芝は10月21日、米Warner Bros. StudiosがBDA(Blu-ray Disc Association)に加盟したことに対するコメントを発表した。
Warner Bros.は、もともとHD DVDフォーマットで50作品以上をリリースすると表明していたが、今回の発表でBDAに加盟するとともに、Blu-ray対応機器の登場に合わせて同フォーマットのコンテンツも提供する方針を明らかにした。同じHD DVD陣営のParamount Picturesも両フォーマットを採用するとしており、HD DVDだけにコミットする大手映画会社はUniversal Studiosだけとなった。
東芝は、発表に対して「当社とWarner Bros.はHD DVDの事業家に向けて密接な強力を進めている。Warner Bros.が、コスト構造に優れ、市場投入の準備ができているという理由でHD DVDを今後も強く支持していくと理解している」とコメント。また、Warner Bros.のBDA加盟については、「同社がハリウッドを代表するスタジオとして幅広い意見に耳を傾け、両フォーマットに関する技術検証を続け、最適なフォーマットを選択したいという、強い責任感の現れであると理解している。HD DVDのコンテンツ投入時期については影響ないと考えている」としている。
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