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エバグリの学習リモコン「EG-LR500F」でカスタマイズにハマるレビュー(3/4 ページ)

» 2005年11月02日 23時58分 公開
[芹澤隆徳,ITmedia]
photo 各種の設定は「VMCF」と呼ばれるファイルに一括保存され、リモコン本体に丸ごと転送する
photo できあがったリモコンの画面。角が黒くなっているボタンにはマクロが設定されている

 マクロの設定も簡単だ。実際にリモコンを操作するときのように、画面上のボタンを押していくだけ。マクロは最大60ステップまで記録可能で、もちろんディレイタイムも設定できる。

photo DVDレコーダーの「再生」に関するボタンを集めたページ(左)。スカパー!やCATVの場合、ダイレクト選局するときに3桁の番号を入力しなければならないが、それをマクロ化して、放送局をジャンル別に整理したのが右の画面だ。一発選局は気持ちいい
photo マクロ設定中

 タイマーマクロは、リモコン内蔵の時計と連携し、決まった時間にマクロを起動する機能。たとえば起床時間にテレビや空調の電源を入れておきたい場合、機器の電源をすべてオンにするマクロを作り、起床時間を指定すればいい。タイマーマクロは32個まで作成可能で、それぞれ実行する曜日が設定できるため、平日用と週末用を使い分けることも可能だ。

photo タイマーマクロの設定画面(左)。マクロを実行する時間はもちろん、曜日も設定できる。タイマーマクロには専用画面が用意されていて、リモコン画面の「M」マークからアクセスする(右)

 ほかにも、調光機能付きの照明を買ってきて「ASSA」マクロを自作してみるとか、不在時に部屋の明かりを定期的に点ける「いるふり防犯」マクロとか、タイマーが付いたことで随分と応用範囲が広がりそうだ。しかも、アイデアが浮かんだら、PC上で手早く設定できるのが嬉しい。

+Dボタンを作ってみた

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