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東芝、フラッシュ搭載のスリムな「gigabeat」3機種

» 2005年11月14日 16時52分 公開
[ITmedia]

 東芝は11月14日、デジタルオーディオプレーヤー「gigabeat」の新製品として、フラッシュメモリタイプを追加した。メモリ容量が512Mバイトの「gigabeat P5」2機種を12月上旬に、また1Gバイトの「gigabeat P10」を12月中旬に発売する予定だ。価格はオープンプライス。直販サイト「Shop 1048」の直販価格は、gigabeat P5が1万3980円、同P10は1万7980円となっている。

photo 左から「gigabeat P5」の「レッドパレット」「ホワイトパレット」、「gigabeat P10」。ネックストラップをつければ、アクセサリー感覚で身につけられる

 約50グラムのスリムボディにカラー有機ELディスプレイを搭載。MP3とWMA、WAVの再生をサポートする。Windows Media DRMに対応し、音楽配信サイトで購入した音楽データをgigabeatに転送して再生できるほか、ダイレクトレコーディング機能やFMチューナーも搭載。本体のステレオライン入力端子とオーディオ機器のステレオライン出力端子を接続すれば、PCなしで音楽を内蔵HDDに取り込める。もちろん、FM放送を録音することも可能だ。

 1.1型の有機ELディスプレイには、アーティスト名や曲名などの文字情報が表示できるほか、デジタルカメラなどで撮影したJPEG画像の表示にも対応する。内蔵のリチウムイオン充電池はUSB充電をサポート。フル充電で約14時間の連続再生が可能だ。

 512Mバイトメモリの「gigabeat P5」は、女性のメイク用パレットをイメージした「レッドパレット」と、白いボディにシルバーのラインをデザインした「ホワイトパレット」の2色をラインアップ。1Gバイトの「gigabeat P10」は、「ブラッククローム」のみとなっている。外形寸法は、31.9(幅)×82(高さ)×13.2(厚さ)ミリ。重量は、gigabeat P5が約49グラム、同P10は約50グラム。

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