シャープは11月14日、フラッシュメモリプレーヤー「MP-S200」「同300」を11月26日から販売開始すると発表した。2モデルの違いはメモリ容量で、価格はいずれもオープン。実売想定価格は512Mバイト版のMP-S200は1万8000円前後、1Gバイト版のMP-S300は2万3000円前後。
新製品は落下による衝撃に強い「ハニカムプロテクト構造」を採用し、約140センチの高さから落下しても衝撃を緩和するタフネスさが特徴(Pタイルへの落下の場合)。アウトドアで使われるカラビナをイメージしたデザインのボディには開閉できるリングが設けられており、ベルトループやバックに直接取り付けることができる。
再生可能なファイル形式はMP3とWMA。Windows DRMにも対応する。ボイスレコーダーとダイレクトエンコーディング機能を搭載するほか、85.1〜88.9メガヘルツの範囲で周波数を自由に設定できるFMトランスミッターを内蔵しており(0.2メガヘルツ間隔で設定)、車内でも活用できる。
電源には、付属のニッケル水素電池と単四形アルカリ乾電池の両方が使えるツイン電源方式を採用した。普段の通勤/通学にはニッケル水素電池を利用し、旅行など外出先では乾電池を利用するといった使い分けも可能だ。
本体サイズは36(幅)×87.1(高さ)×15.2(厚さ)ミリ、約52グラム(ニッケル水素電池含む)。カラーはシルバー/レッド/ブラック/ブルーの4色。パッケージには音楽CDをセットするとワンボタンで音楽データを転送できる「音楽CDデータ転送ソフト」が付属する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR