経済産業省は11月30日、今年10月に同省が創設した「ネットKADEN大賞」の第1回目「ネットKADEN 2005」に選ばれた20事例の一般投票を開始した。投票期間は11月30日から12月11日までの12日間。
「ネットKADEN大賞」は、情報家電分野において、魅力的かつ斬新な「ライフソリューションサービス」の創出を可能とする情報家電機器および情報家電によって提供されるサービスの普及促進を支援する目的で同省が創設したもの。今年度はその第1回として「ネットKADEN 2005」を実施。「ネットKADEN2005」審査委員会で一次審査を行い、ノミネートされた中から20の優秀事例が選定された。一般投票は、同大賞に生活者の声を生かすためのもの。
「ネットKADEN 2005」に選ばれた20事例は以下の通り。
エンターティメント分野
1.ロケーションフリー(ソニー)
2.iPod nano(アップルコンピュータ)
3.インターネットダイレクトコネクションサービス(ヤマハ)
4.カラオケスタジアム KS-1BB(カシオ計算機)
5.エニーミュージック(エニーミュージック)
6.SpaceTown ブックス(シャープ)
くらし快適分野
7.東芝ネットワーク家電「フェミニティ」(東芝コンシューママーケティング)
8.HDD&DVD ビデオレコーダー RDシリーズ(東芝)
9.Hondaインターナビ・プレミアムクラブ(本田技研工業)
10.Tナビ(松下電器産業)
11.ギンガネットクラブ(ギンガネット)
セキュリティ分野
12.みまもりほっとライン(象印マホービン)
13.ココセコム(セコム)
14.携帯電話利用マンション入館システム(鹿島建設)
15.「FOMA AVユニット」と応用商品ラインアップ(NTTドコモ ほか)
16.ライブキッズ(イルガラージュ)
17.アイテリア(三菱電機)
ホームヘルスケア分野
18.カラダスキャン(オムロンヘルスケア)
19.ヘルスプラネット(タニタ)
20.インテリジェンストイレ(大和ハウス工業)
一般投票の後、その結果をふまえて12月下旬に2次審査を実施して大賞/部門賞を決定する。表彰式は、2006年2月に開催される「NET&COM 2006」会場で行なわれる予定。
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