JEITA、iPod課金へ「関係者が建設的な議論を行うべき」
電子情報技術産業協会(JEITA)は12月1日、同日に文化庁 文化審議会著作権分科会 法制問題小委員会が見送りの維持を確認したいわゆる“iPod課金”の問題について、これまでの主張を繰り返す見解を発表した。
JEITAは4月に行われた法制問題小委員会の第3回審議にて、「専用機器・媒体への適用を前提とした補償金制度を汎用機器や汎用媒体へ拡大することには問題がある。補償金制度は凍結し、むしろ収束の仕方を検討すべき時機が到来している」と主張している。
今回発表された見解でも、現在は私的録音録画を技術的に相当程度にコントロールすることが可能となっているほか、音楽配信などユーザーから直接対価を徴収するビジネスが登場している以上、現行制度の拡大は制度自体が内包する問題を更に増幅させることになると主張。権利者団体らの主張に真っ向から反対している。
文化庁 著作権分科会 法制問題小委員会の報告書(案)では平成19年度中には具体的な結論を得られるように審議を進めていくとしているが、JEITAでは「コンテンツビジネスの発展のための諸問題を解決すべく、関係者が建設的な議論を行うべき」と、今後の議論へも積極的に参加していきたい意向を示している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
資さんうどん、従業員の退職理由などが外部から閲覧可能に 委託先の勤怠システムに設定不備
-
2
松屋の公式アプリとWebサイトが停止 不正アクセスを検知、モバイルオーダーや弁当予約も使えず
-
3
ベネフィット・ワンの委託先に不正アクセス セゾン会員向け優待サービスで約2.9万人分の個人情報漏えい
-
4
「PayPay連携の銀行から、お金全部盗られた」被害報告……原因と対策は? PayPayに聞いた
-
5
NEC、委託先の情報漏えいで謝罪 「セキュリティ事業を手掛ける企業として反省」
-
6
JALの予約システムに不正アクセス 約9万人分の予約情報が漏えい 一部ではパスポート番号も
-
7
VTuber「兎田ぺこら」グッズにSNSで風評被害→示談成立 「保護者同伴で謝罪などがあったため」
-
8
渦中のGMO、熊谷代表の発信は“火に油”か? 「経営トップが自ら広報」の功罪
-
9
Apple、初のタッチ対応「MacBook Pro」発表 新型OLED搭載、国内価格は49万9800円から
-
10
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR