ペンタックスは12月1日、魚眼レンズ撮影から超広角撮影に対応したデジタル一眼レフカメラ専用交換ズームレンズ「smc PENTAX-DA FISH-EYE 10-17mm F3.5-4.5ED(IF)」を発表した。12月22日発売予定で価格はオープン。店頭では5万円台半ばで販売される見込みだ。
同社のデジタル一眼レフカメラ「 *ist Dシリーズ」の撮像素子の大きさ(23.5×15.7ミリ)にイメージサークルをあわせ、光学系もデジタル画像の特性に最適化した専用設計。「 *ist Dシリーズ」に装着した場合、焦点距離10mm時に対角線画角180度の魚眼レンズ画像を得ることができる。
画角は180度から100度。インナーフォーカス方式の採用により、レンズ先端から約2.5センチまで被写体に接近して撮影可能だ。
レンズ構成は8群10枚。レンズには特殊低分散(ED:Extra-low Dispersion)ガラスを使用したほか、表面には特殊なフッ素系物質を蒸着させるSP(Super Protect)コーティングを施している。撥水性と撥油性を備え、汚れがつきにくいという。
外形寸法は68(最大径)×71.5(長さ)ミリ。重量は320グラム。専用ケースが付属する。
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