謎の「キヨモリ」、来週デビュー

» 2005年12月08日 14時08分公開

[ITmedia]

　甲冑を身にまとい、腰には刀――ロボットメーカーのテムザックが公開したティザー（予告）サイトが話題を集めている。「キヨモリ」と呼ばれる謎の影は、どうやら新型のロボットのようだ。

どうみても甲冑

腰には刀

家紋っぽいけど、よく見ると……

　Webサイトには、「2005年12月12日、福岡県の宗像大社から世界へ歩みはじめる」とある。同社に問い合わせると「新型の二足歩行ロボット」であることはあっさり認めた。しかし情報はそこまで。なぜ甲冑姿なのか。なぜ神社なのか。なぜ「キヨモリ」なのか？　~~ツッコミどころ~~ 謎が満載の新型は来週デビューだ。

　なお、同サイトでは近日中にムービーを公開するという。

次世代ロボット大集合――愛知万博NEDOパビリオン
新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）が、来年3月開幕の愛知万博の出展概要を説明。実証研究プロジェクトで登場する「次世代ロボット」を紹介した。
人を乗せて階段昇り降り　2足歩行ロボ、実用化にまた一歩
早大とテムザックが、人を乗せたまた階段を昇降するロボットを開発し、福岡で公開した。2010年までに売り出したいという。動画あり。
インテリアになる留守番ロボット「ロボリア」～テムザック三洋
テムザック三洋は12月8日、新型留守番ロボット「T7-4　ロボリア」のプロトタイプを公開した。「深海のクラゲ」がモチーフという丸みを帯びた本体に3色LEDを内蔵。フロアライトにもなるという。
巨体がうなるぞ、ドアとるぞ。その名は「援竜」
身長3.45m、体重5t。大型レスキューロボット「T-52 援竜（えんりゅう）」の発表会が、東京三鷹の消防研究所で行われた。木材や鉄柱をひょいっとつまんでどかし、乗用車のドアをあっさり引きちぎる。とっても頼りになる奴だ。