これらの製品では、インタラクティブなHDコンテンツを楽しめる機能を盛り込み、ユーザーフレンドリーな製品を提供する企業というイメージ戦略も打ち出す。もちろん、CATVが発達しユーザーも多い北米と、電波による無料放送が中心の日本では事情が異なるが、STBを内蔵することで、より簡単に映像を楽しむ環境を提供しようという姿勢に“松下電器らしさ”が現れているといえそうだ。
松下電器は、プラズマテレビをデジタルメディアの中心デバイスとして位置付け、放送はもちろんデジタルビデオ、デジタルカメラなどで撮影したデータを含め、集中的にプラズマテレビでコンテンツを管理し、大画面で楽しむ使い方を提案していく。
また、今年からリリースが始まるBlu-ray Discを用いたパッケージコンテンツに対応したBDプレーヤーは、北米において今年夏に販売を開始。レコーダーに関しても、年内には発売する見込みだ。なお、Blu-ray Discに関しては、1月5日(現地時間)にプレス発表が予定されており、そこで同時発売タイトルや各社のプレーヤーなどについて、より詳細な情報が出てくると思われる。
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