遮音性も高く、ある程度ボリュームを上げていると周りの音がまったく分からなくなるほど。ただ、2時間ほど利用していると、耳の前側に軽い痛みを覚えた。本製品は皮膜で覆われた2本のワイヤーが左右ハウジングを結ぶヘッドバンドの役目を果たしているのだが、試用した製品はこのワイヤーの加重バランスがあまりよくなかったようだ。
ちなみにiPodを装着する左ハウジングには3.5ミリのヘッドフォン入力も用意されており、添付のオス――オスケーブルを使えば、通常の密閉型ヘッドフォンとしても利用可能だ。密閉型であることや遮音性の高さ、各種操作を行う際にヘッドフォン(あるいはiPod)を取り外す必要あることを考えると、外出先で利用するというよりも、自室で“ちょっと大きな音でiPodを楽しみたい”という要望に応える製品といえる。
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