ボーズは2月9日、ホームシアターシステム「3・2・1」シリーズの新製品として、新たにHDDを内蔵した「3・2・1 GSX」を発表した。価格は24万1500円。4月15日に発売する予定だ。
「3・2・1」シリーズは、フロント2.1chだけで5.1ch相当のサラウンド環境を構築できるサラウンドシステム。独自のデジタルサラウンドプロセッサー「TrueSpace」やステレオやモノラルでも5.1chにする「Bose Digital」技術により、ソースを選ばずにサラウンド再生が楽しめるのが特徴だ。
新製品では、新たに5.1chホームシアターシステムの「Lifestyle 48」に搭載されている音楽ジュークボックス機能「uMusic」を追加した。メディアセンターに音楽CDを入れると、MP3形式でリッピング。内蔵のCDDBにデータがあれば、曲名やアーティスト名などの情報を付与して内蔵HDDに蓄積する。また、楽曲ジャンルや再生した回数などからユーザーの好みを学習し、自動選局を行うインテリジェントなナビゲーション機能も搭載した。HDD容量は非公開だが、「音楽CD約200枚分」(同社)という。
メディアセンターの入力端子は、光デジタル×1、同軸デジタル×3、アナログ×3、コンポジット/S映像入力×1。映像出力として、コンポーネント×1、コンポジット/S端子×1を備える。外観や寸法は、「3・2・1」シリーズの従来製品とほぼ同じで、フロントスピーカー2本は「3・2・1GS Series II」の「ジュエルアレイ・スピーカー」を継承している。
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