東芝は3月22日、同社HDD/DVDレコーダー「RD-X5」「RD-XS46」「RD-XS36」用のバージョンアップソフト「RD-X5EX」「RD-XS46EX」「RD-XS36EX」を発表した。3月27日午後2時から同社の直販サイト「Shop1048」限定でダウンロード販売される。価格は2980円だが、3月27日から31日午後7時までは特典として2480円での販売となる。
RD-X5は2004年9月、RD-XS46とRD-XS36は2004年11月に発表されたHDD/DVDレコーダー。今回のバージョンアップソフトにより、「ドラマ延長機能」「スポーツ延長II」「おすすめサービス」「LPモード高解像度」といった機能が追加される。
ドラマ延長機能はドラマの最終回などが、通常よりも放送時間の長い特別版などになった場合に自動で録画時間を延長する機能。電子番組表から番組と放送時間の情報を取得し、自動で設定を行う。1度の番組予約だけでなく、曜日指定や帯時間指定された番組予約にも対応する。
スポーツ延長IIは、予約した番組の前に放送していた番組の終了時間をWEPGから取得し、自動で録画時間を設定する機能。スポーツ中継などで録画したい番組の放送が遅れる場合でも、録画開始時刻を1分単位で延長する。WEPGが使用できない場合はADAMSを利用し、延長単位を30/60/120分から選択する。
おすすめサービスは、WEPGに対応するRDシリーズユーザーの予約状況を集計し、その結果を操作画面「番組ナビ」に表示する機能。番組の予約ランキングや、録画履歴などを元に番組を推薦する学習機能、好みの似ているユーザーからの推薦を見れる他者推薦機能などがある。
LPモード高解像度記録は720×480ピクセルの高解像度で長時間録画が行える機能。従来のLPモードではビットレートと記録解像度の両方を下げての録画しかできなかったが、高解像度記録では解像度を上げての録画が可能となった。
なお、バージョンアップは、ソフトをPCでダウンロード購入した後にCD-Rなどに記録し、該当するHDD/DVDレコーダーにセットすることで行う。
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