パイオニアは3月28日、DVD-R DLとDVD+R DLの2層ディスクに対応したDVDプレーヤー「DV-696AV」「DV-490V」「DV-393」を発表した。価格はオープンで、4月下旬より順次発売される。
DV-696AVはHDMI端子を搭載したDVDプレーヤー。DVD±R/RW(ビデオ、VRモード)に加え、DVD-R DLとDVD+R DLの2層ディスクの再生に対応した。さらに、DVDオーディオ/SACDのマルチチャンネル再生と、「DivX Ultra」形式で記録されたCD-R/RWの再生も行える。また、192kHz/24bitの6ch DACを搭載し高音質再生を実現しているという。出力端子としてHDMIのほかに、D2端子×1、コンポーネント端子×1、ビデオ端子×1、Sビデオ×1、光デジタル端子×1、同軸デジタル端子×1、アナログマルチチャンネル音声端子を備える。5月下旬の発売で、店頭予想価格は2万円前後。
DV-490VはエントリークラスでありながらHDMI端子を備えたDVDプレーヤー。DVD±R/RW(ビデオ、VRモード)のほか、DVD-R DL/DVD+R DLなどの2層ディスクに対応し、CD-R/RWに収録されたDivX形式の映像も再生可能。音楽のジャンルにあわせて選べる7種類のイコライザーを搭載した。HDMIのほかに、D2端子×1、コンポーネント端子×1、ビデオ端子×1、Sビデオ×1、光デジタル端子×1、同軸デジタル端子×1、アナログマルチチャンネル音声端子を備える。5月下旬の発売で、店頭予想価格は1万6000円前後。
DV-393はHDMI端子非搭載のモデル。2層ディスクのほか、DVD±R/RW(ビデオ、VRモード)、CD-R/RWに収録されたDivX形式に対応する。DV-490Vと同じく7つのプリセットイコライザーを搭載するほか、基本的な操作や設定の仕方をまとめた「DVD プレーヤー簡単ガイド」が付属する。出力端子としてD2端子×1、コンポーネント端子×1、ビデオ端子×1、Sビデオ×1、光デジタル端子×1、同軸デジタル端子×1、アナログ2チャンネル音声端子を備える。4月下旬の発売で、店頭予想価格は1万2000円前後。
サイズは3モデルとも420(幅)×215.5(奥行き)×49.5(高さ)ミリ。重さは1.8キロとなっている。
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