ユニデンは3月31日、デジタル家電製品のプレス向け製品説明会を開催。前日に発表されたハイビジョン対応液晶テレビ、プラズマディスプレイとハイビジョンレコーダーのセット、地上デジタルチューナー、コンパクトデジカメが展示された。
ハイビジョン対応の液晶テレビは、42型の「TL-42WRJ」と37V型の「TL-37WRJ」の2モデル。どちらも1366×768ピクセルのハイビジョン対応パネルを採用し、コントラスト比1200:1、輝度500カンデラ、左右上下176度の視野角といったスペックを持つ。同社では液晶パネルの調達先を明らかにしていないが、「仕入れコストは大体5段階くらいにクラス分けされるが、製品では一番高い価格帯のパネルを採用している」という。
カラーはホワイトとブラックの2色。購買層の中心がデジタル家電に馴染みの薄い層ということもあり、デジタル家電としては定番のシルバーをあえて見送った。光沢処理されたフレームは、他社製品にない印象を与える。
チューナーは、アナログ地上波のみ。デジタルチューナーを省き、本体価格を引き下げる手法は従来モデルと同じだ。デジタルチューナー搭載レコーダーとの組み合わせや、後述の外付けチューナー「DT100-HDMI」といった選択肢を提供する。なお、今回はHDMI端子を2系統に増やしている。
42V型のハイビジョン対応プラズマモニター「UPD-42J-PD」とハイビジョンレコーダー「UDR-250J」のセット。製品はパイオニアとの共同企画で、単体での販売はされない。
これまで同社の液晶テレビを購入したユーザーからも、画質を追求したモデルやプラズマを求める声は少なくなかったという。なお、液晶テレビの価格は送料および設置料込みとなるが、このセットの場合は別になる。別途設置オプションを付けるか、自身での作業になる。
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