パイオニアは6月15日、DVDプレーヤー搭載ミニコンポ「X-MF7DV」を7月上旬より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は5万円前後。
新製品は同社ミニコンポ“アイディ”シリーズの新製品。DVDとCD再生のほかMDの録音/再生が可能で、AM/FMラジオチューナーも搭載する。DVDビデオはもちろん、VRモードで録画されたDVD-R/RWやDVD+R/RW、DVD-R DLにも対応する。また、DivX/WMA/MP3/AAC/JPEGが記録された各メディアの再生にも対応する。
フロントパネルにはUSB端子を搭載。マスストレージクラス対応のポータブルプレーヤーならば差し込むだけで収納された音源(MP3/WMA/AAC)が再生できる。
フルデジタルアンプを搭載したほか、アンプ部には4層基板を採用しすることでノイズの発生を低減、耳障りの少ないクリアな音を実現した。MP3など圧縮音源ファイルが失ってしまった厚みや奥行きといったニュアンスを再現する音質補正技術「サウンドレトリバー」も搭載する。
DVD-R/RWやCD-R/RWに記録した楽曲ファイルを自由にプレイリスト化できる「マルチプレイリスト」機能を搭載。ディスク1枚あたり3つのプレイリストを作成でき、リストあたりでは最大30曲を選曲できる。そのほか、CD→MD→USBの順に楽曲ファイルを自動再生する「BGMモード」や、音量レベルを一定に保つ「A.L.C (オートレベルコントロール)機能付きBGMモード」といった機能も備える。
本体サイズは170(幅)×255(高さ)×305(奥行き)ミリ、3.8キロ。スピーカーは142(幅)×255(高さ)×252(奥行き)ミリ、2.9キロ(1本あたり)。
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