松下電器産業のデジタルカメラ“LUMIX”のサイトで、謎のティザー(予告)広告が始まった。
“LUMIX”サイトのトップページにあるバナー広告には「2006年6月21日 何かが起こる!」と意味深なキャッチが踊り、黒バックに真っ赤なバラが一輪……。
バナーをクリックすると「LUMIX ステージの幕が上がるまで あと124時間45分」とカウントダウンの数字が大きく表示される(6月16日12:15分現在)。
カウントがゼロになる日時を逆算すると6月21日の午後5時。この日に何か大きな発表があるという予告なのだろうか?
同社は今年2月に米国で開催されたPMA 2006の会場で、同社初のレンズ交換式デジタル一眼レフカメラ「DMC-L1」の開発を表明。今年3月には国内でもプレス向けに製品を披露するとともに、「今夏まで正式発表・発売をしたい」とアナウンスしている(別記事を参照)。また、LUMIXサイトでは、黒バックに赤い文字という同じ色調で「DMC-L1」の紹介も行っている。
「DMC-L1」は、フォーサーズシステム規格に準拠したデジタル一眼レフカメラ。オリンパスとの共同開発による「Live MOSセンサー」や「ミラーボックスユニット」などの技術を生かし、センサーの信号を直接液晶画面に映し出して常時背面液晶を見ながらフレーミングが行える「フルタイム ライブビュー機能」を実現しているという。同機能は、すでにオリンパス「E-330」に搭載されている。
また、デジ一眼専用レンズとして初めて“Leica”を冠した「ライカD バリオ・エルマリート 14-50mm/F2.8-3.5」も開発発表されており、同じフォーサーズシステム規格であるオリンパスEシリーズユーザーからも注目されている。
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