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» 2006年06月22日 10時30分 公開

今日から始めるデジカメ撮影術:第50回 夕焼けと雲の関係 (2/3)

[荻窪圭,ITmedia]

空と一緒に何を写そう

 夕焼けというと空に目がいくけれども、空を一緒に何を写すかもとても重要だ。

 基本は「シルエット」を意識すること。

 これは望遠で山の上に沈んだ夕日。丘の上に立ってる家のシルエットがいい感じで出てくれた。

 ビルの谷間に見える夕焼けというのもなかなか渋いもの。

 ただビルの谷間だと露出オーバーになりがちなので、-1の補正をかけてみた。

-1の補正をかけたもの

 東京っぽい夕焼けだ。

 このように遠くからビル群を入れると夕日の沈みっぷりが印象的になる。太陽がちょこっとだけのぞいてるのがポイントだ。

 手前に何を入れるか。これはとても大事。

 これは何の変哲もない夕日が海に沈んでいく絵柄だが、ここにたまたま歩いてきた人をシルエットで入れると雰囲気がグっとよくなる。

 人がシルエットで入っただけで、「単なる海」が「黄昏れた砂浜」に変身するのだ。

 逆に、夕日が差すと一面が赤く染まっていく。その赤みを生かして撮ると、空はなくても夕方の写真になる。

夕日をあびて水飲み場で水をのむヒヨドリ。
夕日を浴びてる木彫りのおじさん。

 夕日は横から光が当たる分陰影がはっきりでるので面白い。

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