ベンキュージャパンは6月28日、輝度4000ルーメンのフラッグシップDLPプロジェクター「BenQ PB8263」を発表した。7月上旬の発売で、価格は64万8000円。
解像度が1024×768ピクセル(XGA)のDMDチップを採用した単板DLPプロジェクター。同社製品のなかで最高となる輝度4000ルーメンを誇る。小会議室から大きなホールまで様々なシーンに対応できるという。投射可能サイズは30型から300型で、投影距離は2メートルの場合60型となる。
RGBと白の4セグメントカラーホイールに黄色セグメントを追加した、同社独自の5セグメントカラーホイールを採用。今までのDLPプロジェクターでは実現できなかったパステルカラーの忠実な色再現を実現するという。
ワンタッチで自動的に台形補正するマニュアル台形補正機能のほか、最大64倍の画像拡大が可能なデジタルズーム機能、ピクチャーインピクチャー機能、高度3000メートル超の高地や、低気温でも安定して使用できる高地モードを搭載した。また、プリセットモードはPC入力向けに「プレゼンテーション」「ビデオ」「ビビット」「エコノミー」、AV入力向けに「ゲーム」「ビデオ」「シネマ」「エコノミー」の計8種を備える。
用意される入力端子はミニD-sub15 ピン×1、Sビデオ端子×1、ビデオコンポジット端子×1、オーディオミニジャックx1、DVI-Iデジタル入力端子×1、USB(マウス専用)×1、RS232C端子×1。出力1ワットのスピーカーを2つ備える。サイズは320(幅)×106(高さ)×236(奥行き)ミリ。重さは約3.6キロ。
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