ベンキュージャパンは6月7日、HDCP対応のDVI端子を搭載し、16:9のワイドスクリーンへの投影も可能なエントリー向けDLPプロジェクター「BenQ W100」を発表した。6月9日発売で価格はオープン。同社直販サイトでの販売価格は8万9800円。
解像度がWVGA(854x480)のDMDチップを採用する単板DLPプロジェクター。輝度は1300ルーメン。投射可能サイズは35型から160型で、投影距離は2メートルで53.3型となっている。
次世代コピープロテクションのHDCPに対応したDVI-I端子のほか、コンポーネント端子を2系統搭載。16:9のワイドスクリーン対応や、25デシベル(エコモード時)の動作音、エコノミーモードで最長4000時間のランプ寿命など、ホームシアターでの利用を想定した仕様となっている。また、7セグメントカラーホイールやガンマ曲線調整機能、アドバンスト・カラーホイール・コーティング(A.C.C.T)などのカラーマッチング技術の設定についても家庭での使用を意識したという。
PC入力向けの「高輝度」「プレゼンテーション」「ゲーム」「sRGB写真」「ビデオ」などを含む計10つの投写モードを備えた。用意される入力端子はDVI端子(HDCP対応)×1、コンポーネントビデオ端子×2、コンポジットビデオ端子×1、Sビデオ端子×1、オーディオミニジャック×1、RS232端子×1。出力2ワットのスピーカーを1基備える。サイズは283(幅)×94(高さ)×238(奥行き)ミリ。重さは2.7キロ。
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