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“美画質エンジン”搭載の新ハイビジョンDIGA

» 2006年07月26日 14時25分 公開
[ITmedia]

 松下電器産業は7月26日、DVD/HDDハイビジョンレコーダー“ハイビジョンDIGA”新製品「DMR-XW50」「DMR-XW30」「DMR-XP10」を発表した。すべてオープン価格。発売日と市場想定価格は以下の通り。

photo 「DMR-XW50」(上)「DMR-XW30」(中央)「DMR-XP10」(下)
型番 DMR-XW50 DMR-XW30 DMR-XP10
HDD容量 500Gバイト 400Gバイト 200Gバイト
市場想定価格 16万円前後 13万円前後 9万円前後
発売日 9月1日 9月1日 10月10日

 地上・BS・110度CSデジタルチューナーを搭載し、大容量HDDにデジタルハイビジョン放送を録画できるDVD/HDDハイビジョンレコーダー。新開発の高画質化回路「美画質エンジン」を搭載し、デジタル放送特有のノイズを抑え、より元画像に忠実な高画質ハイビジョンの録画・再生を実現したという。美画質エンジン内の「HDオプティマイザー」は録画した番組だけでなくデジタルハイビジョン放送の受信番組も高画質に再現。

 また、デジタルハイビジョン番組を、DVDに高画質で美しく保存・再生できる高画質技術「美画質コンバーター」も搭載。さらに最上位モデルDMR-XW50では、より高精細なプログレッシブ映像を楽しめる「1080pプログレッシブハイビジョン出力」を備える。

 DMR-XW50/DMR-XW30にはSDカードスロットを搭載。CDからHDDに音楽を保存し、SDカードで手軽に音楽を持ち出せる「SD音楽」に対応した。録音した音楽はジュークボックス感覚でテレビやシアターで楽しめるほか、SDメモリーカードに最大16倍速で記録し、同社デジタルオーディオプレーヤー「D-snap Audio」などで、手軽に音楽を持ち出すことができる。

 そのほか、毎週・毎日録画した番組を自動でフォルダにまとめ、シリーズでの番組管理ができる 新「再生ナビ」や、デジタル放送の2番組同時録画ができる 「デジデジどっちも録り」、リモコン1つで簡単に操作できる「VIERA Link」対応、接続したテレビでデジカメ写真を楽しめる「テレ写」対応など、使いやすさにこだわった機能を搭載した。

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