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» 2006年09月11日 16時39分 公開

ディスク片面からHD DVDとDVDが再生できる3層ツインフォーマットディスク開発

メモリーテックと東芝は、共同で、ディスクの片面からHD DVDとDVDを再生できる3層再生専用ディスク(ROMディスク)を開発したと発表した。

[ITmedia]

メモリーテックと東芝は、共同で、ディスクの片面からHD DVDとDVDを再生できる3層再生専用ディスク(ROMディスク)を開発したと発表した。

 今回開発したディスクは、1枚のディスクに2層のHD DVD(30GB)と1層のDVD(4.7GB)が形成された3層構造のツインフォーマットで、光ヘッドに近い方がDVD層、遠い方がHD DVD層になる。

3層ツインフォーマットディスクの構造

 さらに、今回開発した技術を用いることで1枚のディスクに、2層のDVD(8.5GB)と1層のHD DVD(15GB)を形成することも可能だという。このように、3層構造のツインフォーマット技術と、すでに商品化されている2層構造のツインフォーマット技術を持つことで、コンテンツプロバイダーのさまざまなニーズに対応でき、ソフトビジネスの多様な展開が可能になると述べている。

 今回開発した3層構造のツインフォーマットディスクのDVD層は、DVD規格に適合しており、市販されているDVDプレーヤーでそのまま再生することができる。

 この3層ディスクは、現在量産がスタートしているHD DVD製造ライン(2層HD DVD及び2層構造のツインフォーマット用)に対し、若干の装置とプロセスを追加することで製造することが可能だという。このため、同一製造ラインで、従来の2層構造ディスクと今回開発した3層構造ツインフォーマットディスクを製造でき、3層ツインフォーマットの早期市場導入が可能だと両社では述べている。

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