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» 2006年09月26日 19時04分 公開

山本梓さんもウットリ――“デュアル”で楽しいキーボード

ヤマハはキーボード「D-DECK」を発売する。軽量なボディに2段鍵盤、多彩な音源を搭載しており、T-SQUAREの「TRUTH」もこれ1台で演奏できる。

[ITmedia]

 ヤマハは9月26日、2段鍵盤を持つキーボード「D-DECK」を11月1日より販売開始すると発表した。価格は39万9000円。近年、キーボードは音楽製作のツールとして使われる傾向が強いが、同社では新製品で“演奏する楽器としてのキーボード”を再確認してもらいたい考えだ。

photo D-DECK

 新製品は上鍵盤4オクターブ(49鍵)、下鍵盤5オクターブ(61鍵)からなる2段鍵盤を装備しながらも18キロという軽量を実現。自宅やスタジオはもちろん、ライブステージでも活躍する。鍵盤には押す力によって音量や音質をコントロールできるイニシャルタッチとアフタータッチを搭載しており、ビブラートやピッチベンドも指先で行える。

photo タッチには最大限の注意を払ったという鍵盤と、鍵盤上部に用意されているメモリーボタン

 音源は同社独自のAWM音源で、音色数は415音色(最大同時発音数はボイスセクションで128音色、オルガン/リズムセクション、XGも128音色)。274種類のリズムパターンも備える。音色は4つの波形で構成されており(4レイヤー)、それぞれは8つのボイスセクションに振り分けることが可能。音色の設定やエフェクトの組み合わせを呼び出せる16個のメモリーボタンを装備しており、演奏中でも瞬時に音色を切り替えられる。

 出力端子には通常のステレオアウトに加えて、AUX(2系統)とデジタルアウトも用意。レコーディングでの用途にも対応する。ヘッドフォン端子とマイク端子は前面に用意されている。別売のフットコントローラーを接続すれば、足元でエクスプレションやサスティーンなどの操作も行える。

photo カラーのタッチパネル液晶

 上面にはタッチパネルの6.5インチワイド液晶画面(解像度800×480ピクセル)を装備。各種操作を画面に触れるだけで行える。画面はアイコンが多用されており、直感的な操作が可能だ。本体サイズは1150(幅)×424(厚さ)×173(高さ)ミリ、18キロ。

 製品の発表会には3歳からピアノを習い、いまでも自宅でキーボードの演奏を楽しんでいるというタレントの山本梓さんと、ポップ・インストゥルメンタル・バンド「T-SQUARE」のキーボード奏者、河野啓三氏も登場した。

photophoto 「母親がピアノの先生で、3歳からピアノは習ってました。なかなか忙しくて練習できないんですけれど、仕事から帰って好きな曲を演奏するとストレス解消になります」という山本さん。腕前も披露

 新製品について山本さんは「2段鍵盤と聞いてもっと大柄かと想像してましたけれど、スッキリしてますね」と女性らしいコメント。また、河野氏は「いろいろなジャンルに対応できる素晴らしい音色が入っていますし、キーボードの配置が計算されていて、ライブで活躍しそうですね」とミュージシャンらしい感想を述べた。

 河野氏は加えて、「液晶画面にはアイコンが多用されていて、画面をタッチしていけばカーナビ感覚で操作できます。これまでキーボードに触れたことにない人でも、すこし触っていれば分かるはず。どんどん触れていけばいいと思います」とその操作性も高く評価した。

photophoto 河野啓三氏(左)。T-SQUAREの名曲「TRUTH」も生演奏された。普段、TRUTHの演奏には5台のキーボードを使用するそうだが、D-DECKを使えば「1台で演奏できます」とのこと。迫力の生演奏に山本さんもうっとり

 なお、販売開始前の10月13日より全国8都市でタッチ&トライコーナーの設置を含めたイベントが開催される。詳細は製品Webサイトまで。

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