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» 2006年10月04日 15時09分 公開

CEATEC JAPAN 2006:どこでもヤフー、「出口は何でもいい」

ヤフーのサービスが、目の前のテレビから簡単に利用できる――そんなサービスのデモが行われている。携帯の次はテレビだ。

[渡邊宏,ITmedia]

 ヤフーのサービスが、目の前のテレビから簡単に利用できる――そんなサービスのデモがDLNAブースで行われている。Webブラウザを使った利用スタイルとは異なり、家庭用テレビにあわせた画面デザイン/インタフェースで利用できるのが大きな特徴だ。

photo 液晶テレビ「KDL-40X1000」に映し出されたヤフーの各サービス

 これは新開発されたアプリケーション「Yahoo! デジタルホームエンジン」をLAN内のサーバーにインストールし、ヤフーのコンテンツやサービスはこのアプリケーションを通じて、家庭内の機器(テレビなど)に表示されるという仕組み。デモではこの「Yahoo! デジタルホームエンジン」をNAS内のDLNAサーバーにインストールし、DLNA対応のテレビで画面を映し出していた。

 Yahoo! デジタルホームエンジンは利用するクライアント機器にあわせてヤフーの各サービスを出力(表示)させることが可能となっており、クライアントがソニーのBRAVIAならばXMBにマッチしたかたちで、クライアントがネットワークメディアプレーヤーならばヤフーニュースを1枚のJPEG画像として表示させるといったことができる。

photophoto

 インターネット接続機能を持ち、Webブラウザを搭載したテレビも複数登場してるが、ヤフーのサイトは基本的にPC以外のデバイス向けにはデザインされていない。PC以外の機器でもヤフーを容易に使える機能を提供することで、よりサービスの利用時間や人数を増やしたい考えだ。提供しているID「Yahoo! JAPAN ID」を共通で利用できる仕組みも準備する。

 現在は参考展示レベルであり、実用化の時期や仕様は未定。しかし、同社では提供する各サービスを携帯電話など、PCだけにとどまらない各種デバイスへ積極的に提供する考えを持っている。

 「出口はなんでもいい。携帯電話はもちろん、テレビやカーナビなどPC以外へもヤフーのサービスを提供したいと考えている」(同社)。

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