男性会社員のほとんどが所持し、日々使用するものの1つに「シェーバー(ひげ剃り)」がある。
男性の顔に生えるヒゲは、1日に平均約0.3〜0.5ミリ伸びるという。例えば金曜の朝に剃り、週末を無精に過ごした月曜の朝には約1.5ミリも伸びていることになる。貴重な朝の数分間、男性会社員の多くはそのひげ剃りに時間を費やす。当然こう思うはずだ──「もっと効率よく、その時間を短縮できないか。楽できないか」と。
数千円台からと安価な製品もある電動シェーバーにおいて、2万〜3万円の高級機はどれだけ効果があるか、どのようなメリットが得られるのか。2006年11月1日より12月31日まで行われている「フィリップスシェーバー 30日間体感キャンペーン」を利用して、フィリップスの最上位モデル「HQ9190CC」を思い切って導入した。
フィリップス製シェーバーの特徴は、円形の回転式3枚刃デザインにある。
「最新よりも“最高”を求めるビジネスエグゼクティブ向け」と位置付ける最上位モデルの「HQ9100シリーズ」。3次元的に独立して動く「3次元密着機構」に加え、ヘッド全体に前後に動きも加える「サスペンションシステム」、1ヘッドあたり3列の刃を搭載してシェービング面積を50%向上させた「トリプルトラックヘッド」を採用する。これらにより3つの各ヘッドが顔の輪郭に沿って密着し、起伏のある頬やあご下など、剃り残してしまいがちな場所のヒゲも的確にとらえるという。
さらに「スーパーリフト&カット」と呼ぶ2枚構造の内刃も従来機と同様に搭載する。1枚目の内刃でヒゲを根本から引き上げ、2枚目のそれでカットする仕組み。内刃が直接肌に当たらず、無理に押しつける必要がないために肌への負担が少ないメリットがある。なお、HQ9100シリーズのスーパーリフト&カットは従来機のそれと比較し、ヒゲの引き上げ率を50%向上させたことで、より“深剃り”が期待できる。
最後にHQ9190CCには、自動洗浄機能付き充電スタンド「ジェットクリーンシステム」が標準で付属する。充電器を兼ねる洗浄スタンドに本体をセットすることにより、ヒゲくずや皮脂汚れを自動的に洗浄する、いま流行のものだ。シェーバーの動きを利用した遠心力と洗浄液により、水洗いだけでは落ちにくかったヒゲくずや皮脂も自動的に洗ってくれる。
ハイエンドシェーバー導入にあたって、とくに試したかったのはこの自動洗浄システムだ。シェーバーを使用したらこのジェットクリーンシステムにセット。これだけで充電と洗浄を半自動的に行い、次に使用するときも常にきれいという状態を保てるわけである。
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