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全世界でスマッシュヒットを飛ばした人気カー・アクション・シリーズの第3弾「ワイルド・スピード×3 TOKYO DRIFT」が、12月22日にDVDリリースされる。
特典はジャスティン・リン監督による音声解説、11種類の未公開シーン、スライドの仕方やブレーキのコントロールなどを習得し、すっかりドリフに魅せられた出演者たちのコメントと、その練習風景を収めた「ドリフトの練習」、カーチェイスシーンの秘密に迫る「撮影の裏側:ハンの最期」。
ドリフトの第一人者・土屋圭一を中心に構成された「日本での撮影」では、ドリフト技が上手すぎて「素人にみえないから、もっと下手に」と注意されるシーンも。この他、「ドリフト車のデザイン」「音楽クリップ」などを収録。初回生産分のみ、劇中に登場するカスタム・カーをデザインした非売品のポストカード5枚を封入。
カリフォルニアに住む高校生のショーンは、やり場のない苛立ちを公道レースにぶつけ、度重なる建物損壊の罪を逃れるため、軍人の父親を頼って日本にやって来た。幼い頃に別れたきりだった父との暮らしや、カルチャー・ギャップに戸惑うショーンだったが、留学生仲間に誘われて、深夜の立体パーキングに足を踏み入れる。そこはスピード・フリークが集まるアンダーグラウンドのレース場だった。
そこで、公道レースの王にして、ヤクザの伯父を持つDKや、その右腕のハンと出会う。だが、DKの恋人ニーラと親しくなったことから、目をつけられたショーンは、命懸けのドリフト・バトルに臨むことに…。
舞台をアメリカから東京に移し、日本生まれのドリフト走行を大フィーチャー。スピードを出したまま、後輪をカーブの外側にスライドさせる興奮、渋谷駅前で繰り広げられるチェイスシーンにド肝を抜かれる。土屋圭一がアドバイザーとして参加し、クライマックスの峠のシーンではスタントも務めている。
主演はドラマ「アメリカン・ゴシック」で注目され、最近は「ジャーヘッド」「コールド マウンテン」などにも出演したルーカス・ブラック。日本からは北川景子のほか、千葉真一、妻夫木聡、KONISHIKI、柴田理恵、中川翔子らが出演。ラストには、あの男がサプライズ・カメオ出演するぞ。
ルーカス・ブラックの詰襟学生服姿や、高校教師(柴田)に上履きで叱られるシーン、オモシロ日本語などは苦笑ものだが、画面に登場するドライブテクニックはクール。公道での撮影許可が下りなかったということで、LAのダウンタウンに東京を再現して、チェイスシーンを撮影。人や建物はCG合成を使ったが、カーチェイスは全て本物。渋谷の街を縦横無尽に疾走するシーンは大興奮だ。日本では前2作以上の興収を記録したというのも頷ける。
このシリーズのもう1つの主役、クルマも豪華。ランエボXI、フェアレディ350Z、RX-7、シルビア S-15……も続々登場。カラフルなペインティング&限界ギリギリまでチューンナップされた改造車の数々、熱きドリフト・バトルを体感しよう。
関連サイト:http://www.wx3.jp/top.html(公式サイト)
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