今年も世界最大級の家電の祭典「International CES(Consumer Electronics Show)」が間もなく開幕する。期間は1月5日から8日までで、開催地は昨年と同じく米ラスベガスだ。
International CESは、今年で40回目を迎える世界最大のコンシューマエレクトロニクスショー。「コンシューマエレクトロニクス」(家電)を名乗るだけあり、各種AV機器からパソコン、携帯電話、ゲーム機など、多種多彩な製品が展示される。
ラスベガスの巨大展示会場「Las Vegas Convention Center」をメイン会場とし、昨年を上回る2700社以上が参加して最新製品を展示するほか、各界のキーパーソンを招いての基調講演も行われる。開幕前夜(現地1月7日晩)の基調講演には米Microsoftのビル・ゲイツ氏が登場し、主催のCEA(Consumer Electronics Association:全米家電協会)は、昨年の15万人を上回る来場者を見込むという。
昨年は東芝がHD DVDプレーヤーを発表したほか、ソニーがxvYCC対応の82型液晶テレビ、SamsungがHSDPA対応携帯電話を展示するなど、各社の“目玉”が一斉にお披露目されるのもCESの特徴だ。今年も既に、Time WarnerがBlu-rayとHD DVDの双方に対応するディスクをCESにて発表すると報じられるなど、年始を彩るにふさわしいホットなトピックが数多く登場すると見られている。
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