パナソニックは1月29日、パーソナルサイズの液晶“VIERA”「LX70シリーズ」2機種を発表した。2月20日発売予定で、価格はオープンプライス。店頭では20V型の「TH-20LX70」が12万円前後、23V型の「TH-23LX70」が15万円前後になる見込みだ。
視野角上下左右178度のIPS液晶パネル(XGA)を採用。高画質システム「PEAKS」は、新たに「コントラストAI」を搭載するなど進化している。
コントラストAIは、映像シーンごとの特徴を検出し、それに応じてガンマカーブなどをデジタル制御。合わせてバックライトの光量を調整することで鮮明で立体感のある映像を実現するというもの。暗いシーンではバックライトの光量を最大3分の1まで低減し、黒を引き締しめるという。
チューナー構成は、地上デジタル、BSデジタル、CS110度、地上アナログ。HDMI×2端子のほか、D4×1、ビデオ×2(うち2系統にS端子)、光デジタル音声出力などを備える。またPC接続用として、ミニD-Sub15ピンを搭載している。
外形寸法は、23V型が565(幅)×453(高さ)×233(奥行き)ミリ、重量約10.5キロ。20V型は499(幅)×413(高さ)×233(奥行き)ミリ、重量約9キロ(いずれもテレビスタンドを含む)。
また同時に、アスペクト比4:3の15V型液晶テレビ「TH-15LD70」も発売する。640×480ピクセル(VGA)のIPS液晶パネルを採用。上記のLX70シリーズと同様の「コントラストAI」を搭載しているが、バックライト制御時の光量削減が最大2分の1といった違いがある。
チューナー構成は、地上デジタル、BSデジタル、CS110度、地上アナログ。HDMI×1ポートにくわえ、D4×1、ビデオ入力3(うち2系統にS端子付き)、光デジタル音声出力などを備えた。HDMIは「VIERAリンク」にも対応している。
外形寸法は367(幅)×389(高さ)×189(奥行き)ミリ。重量は約6.5キロ。価格はオープンプライスだが、店頭では9万円前後になる見込みだ。
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