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サムスン、Bluetooth搭載で通話も可能なメモリプレーヤー「YP-T9」

» 2007年03月15日 14時22分 公開
[ITmedia]
photo YP-T9

 日本サムスンは3月15日、Bluetooth機能を内蔵したフラッシュメモリプレーヤー「YP-T9」を3月下旬より出荷開始すると発表した。4Gバイトのメモリを搭載し得檻、価格はオープン。同社直販サイト「SAMSUNG DIRECT」での価格は2万5800円。

 カードタイプのボディに1.8インチ(解像度は220×176ピクセル)の液晶を搭載しており、MP3/WMA/OGGの各フォーマットの楽曲ファイル(Windows DRM10には非対応)を再生できるほか、JPEG静止画の表示、動画の再生も行える。動画については付属ソフト「Samsung Media Studio」で処理された独自のMPEG-4(.SVI)のみに対応する。

 搭載するBluetoothはHFP(ハンズフリーフォン)/HSP(ヘッドセット)/FTP(ファイル転送)の各プロファイルをサポートする。対応携帯電話と組み合わせれば、音楽を再生しながらでも本製品で携帯電話への着信を知ることができるほか、内蔵マイクを利用して通話も行える。

 同社のホームシアターシステムに採用されている音場技術を応用した「DNSe」(Digital Natural Sound engine)を搭載しており、臨場感あるサウンドを再生するという。ボイスレコーディング機能のほか、録音可能なFMラジオも搭載している。

 電源には内蔵のリチウムポリマー充電池を利用し、連続再生時間は音楽が約30時間、動画が約6時間。本体サイズは42.5(幅)×83.1(高さ)×11(厚さ)ミリ、49グラム。カラーはブラックのみ。

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