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米国4位の液晶テレビメーカー、Syntax-Brillianが日本上陸

» 2007年03月16日 19時27分 公開
[ITmedia]

 米Syntax-Brillian(シンタックス・ブリリアン)は、3月後半からハイビジョンテレビ「Olevia」(オリビア)シリーズを日本で販売する。同社は大型テレビの分野で全米4位のシェアを持つメーカー。新規参入となる国内市場では、まず法人・企業向けに販売する計画だ。

photo 「Olevia」シリーズの42V型「OLEVIA 542N」。地上アナログチューナーおよび地上デジタル放送チューナーを搭載する。価格はオープン(実売18万5000円程度)

 国内販売を行うのは、ハイビジョンVOD機器やサービスを手がけるブリッジ・モーション・トゥモロー。同社は日本市場でのマーケティングおよび物流、サポートを担当する。なお、同社によると既にNTTグループから42インチハイビジョンテレビ3000台を受注しているという。

 また、2007年後半にはコンシューマー市場へ参入する計画。シャープ製の120HMzパネルを搭載した42インチ、47インチ、52インチ、65インチのフルHD液晶テレビを順次投入するほか、BSデジタルやCS110度デジタル放送をサポートするなど、ラインアップを拡大する。同社では、2007年度の国内出荷台数予測を5万ユニットとしている。

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