ITmedia NEWS >
レビュー
» 2007年05月11日 09時42分 公開

パーソナル液晶テレビ特集:普段使いに優れたパーソナルスタンダード――三菱電機“REAL”「LCD-H26MX7」 (1/2)

三菱電機の液晶テレビ“REAL”「LCD-H26MX7」は、シンプルなボディに「テレビ」としての使い勝手を高めるさまざまな工夫が凝らされている。

[渡邊宏,ITmedia]

 三菱電機の液晶テレビ“REAL”「LCD-H26MX7」は4月21日より販売が開始されたばかりの最新モデルだ。ブラックを基調にシルバーを加えたボディはシンプルな印象で、どのようなインテリアにもとけ込んでくれる。

photophotophoto

 1366×768ピクセルのハイビジョン対応液晶パネルを搭載しており、スタンドを含むサイズは66.5(幅)×53.2(高さ)×31.4(奥行き)ミリ。このクラスのモデルにしては珍しくパネルがスタンドに固定されておらず、手を添えるだけで画面を左右それぞれ約30度動かすことができる。動かすことができるのは水平方向だけで、画面を前後に動かす(ティルト機構)ことはできないが、固定されている製品に比べると視聴時の自由度は飛躍的に高い。

 入力端子は背面に集中しているが、B-CASカードスロットは側面、RF(アンテナ)端子やLAN端子、電話回線の端子は背面向かって左手に下向きに用意されている。用意されている入力端子はD4×2、S端子付きビデオ入力×3、パソコン接続用のD-Sub15ピン×1で、ビデオ入力のうち1系統は前面に配置されている。HDMIがないのは非常に残念だが、前面端子はゲーム機などを接続する際に活躍してくれる。

photophotophoto 背面にはD4×2、S端子付きビデオ入力×2、D-Sub15ピン×1。前面にもS端子付きのビデオ入力が用意されている

 付属するリモコンは蓄光素材を利用することで暗い室内でも見つけやすい「夜光リモコン」。ボタン数も少なくシンプルな外観だが、手前のフタの中には画面のサイズやモード、2画面切り替えなどを行うためのボタンが用意されており、多くの操作はメニューを呼び出すことなく行える。

 用意されているボタンでユニークなのが「番組内容」と「静止画」。前者を押すと視聴中の番組概要や映像情報、コピーに関する条件などがオーバーレイ表示され、後者を押すと、その瞬間の画面がキャプチャーされたのち2画面表示に切り替わり、左には受信中の放送、右はキャプチャした静止画が表示される。こうした項目はメニュー内に用意されていることこそあれ、独立したボタンが設けられることあまりない。

photophotophoto リモコンはシンプルだが、ユニークなボタンも。「静止画」を押すと自動的に2画面表示に切り替わる。料理番組のレシピメモなどに利用できるだろう

 画質については、スタンダード/ナチュラル/マイベスト/ハイブライトの4種類が用意されている。地上デジタル放送をソースに見る限りでは、ハイブライトはかなりブライトネスを強調するため、使いどころが難しいという印象を受ける。テレビの視聴時にはナチュラルまたはスタンダードにしておくのが良さそうだ。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.