日本マランツは6月15日、B&W(Bowers&Wilkins)製のブックシェルフ型スピーカー「685」「686」およびセンターチャンネル用スピーカー「HTM62」を発表した。いずれも7月に発売する。価格と概要は下記の通り。
製品名 | 概要 | カラー | 価格 | 発売時期 |
---|---|---|---|---|
685 | 2Wayバスレフ型スピーカー | ウェンジ、ライトオーク | 9万2400円(2本) | 7月 |
686 | 2Wayバスレフ型スピーカー | ウェンジ、ライトオーク | 7万5600円(2本) | 7月 |
HTM62 | 2Wayバスレフ型スピーカー | ウェンジ、ライトオーク | 6万3000円(1本) | 7月 |
「685」「686」は、800シリーズと同様にネオジウムマグネットを採用した23ミリ径Nautilusチューブローデッド・アルミドーム・トゥイーターを搭載。フォーカスのしっかりした音増が生み出されるようになったという。チューブ・ローディング技術がドーム背後の不要な音の放射を吸収し、ボイスコイルと強固に接着されたドーム型アルミ・ダイアフラムは可聴域の上限を超える高域特性を持つ。
ベース/ミッドレンジユニットは、リファインされたウォーブンケプラー・コーン。従来の単一素材コーンで問題となっていた同心定在波を消滅させ、開放的なシャーシがコーン背後からの不要な反響を低減させるという。
再生周波数は、「685」が42Hzから50kHz(-6dB)、「686」は45Hzから50kHz(-6dB)。インピーダンスはいずれも8オームとなっている。外形寸法と重量は、「685」が198(幅)×340(高さ)×331(置き雪)ミリ/7キロ。「686」は170(幅)×265(高さ)×284(奥行き)ミリ/4.9キロ。
センタースピーカーの「HTM62」もネオジウム・マグネット採用のNautilusチューブローデッド・アルミドーム・トゥイーター(25ミリ径)とウォーブン・ケプラー・コーン・ベース/ミッドレンジの組み合わせ。ミッドレンジを左右に並べ、中央にトゥイーターをハイしたシンメトリックなデザインとした。再生周波数は45Hzから50kHz。外形寸法は438(幅)×170(高さ)×308(奥行き)ミリ。重量は9.1キロ。
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