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「ハンディMAGIシステム」、セガトイズから手のひらサイズの人格移植コンピュータ

» 2007年06月27日 13時23分 公開
[ITmedia]

 セガトイズは、「新世紀エヴァンゲリオン」に登場する「MAGIシステム」をモチーフにしたコミュニケーション玩具「新世紀エヴァンゲリオン ハンディ マギシステム」を発表した。価格は1029円。10月6日に発売する予定だ。

photo 劇中に登場するMAGIシステム(左)と「新世紀エヴァンゲリオン ハンディ マギシステム」。(c)GAINAX・カラー/Project Eva.

 MAGIシステムは、特務機関「NERV」(ネルフ)の心臓部といえるスーパーコンピュータ。人間の思考パターンを移植した「人格移植OS」を採用し、「MELCHIOR」「BALTHASAR」「CASPER」という3つのコンピュータユニットが多数決で決議する。人間のジレンマをシステム的に再現した。

 ハンディマギシステムは、3ユニットが審議を行う様子をビジュアル的に再現し、「可決」か「否決」の判定を“ランダム”に下す仕組みだ。「何か行動を起こそうとしたとき、迷いが生じたらハンディMAGIシステムに判断を委ねるのも手です」(同社)。

 審議開始や判定結果は、葛城ミサト、赤木リツコ、伊吹マヤのキャラクター音声が伝える。

 「審議開始! マギの判断は…可決です!」。

 「いよっしゃ〜! サービスサービスぅ」。

 否決されたときは、「ありえないわ! 裏切ったのね!」となる。

 外形寸法は、57(幅)×95(高さ)×22(厚さ)ミリ。LR44ボタン電池×2個で動作する。

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