シャープは7月2日、「AQUOSファミリンク」対応のハイビジョンレコーダー5機種を発表した。操作をシンプルにして使い勝手を向上させる「らくらく操作」を新たに搭載。ファミリー層や初心者層の取り込みを図る。概要と価格は下記の通り。
型番 | DV-ACW80 | DV-ACW75 | DV-ACW72 | DV-AC75 | DV-AC72 |
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チューナー | 地上/BS/CS110度×2、地上アナログ×1 | 地上/BS/CS110度×1、地上アナログ×1 | |||
HDD容量 | 1Tバイト | 500Gバイト | 250Gバイト | 500Gバイト | 250Gバイト |
発売日 | 8月21日 | 9月10日 | |||
実売価格(※1) | 19万円前後 | 13万円前後 | 11万円前後 | 11万円前後 | 9万円前後 |
※1:価格はオープンプライス
デジタル2番組録画に対応した「DV-ACW」シリーズ3モデルと、シングルチューナーの「DV-AC」シリーズ2モデルの5モデル構成。DVDドライブは、いずれもDVD-R/-R DL/-RW/の書き込みをサポート。DVD-RAMやDVD+R/+RWは再生のみに対応している。
全機種「AQUOSファミリンク」に対応。液晶テレビ「AQUOS」と組み合わせた場合にはテレビのリモコンでレコーダーの操作が可能になる。また、シングルチューナー機(DV-AC72/75)でも、ダブルチューナー搭載の「AQUOS」とi.Link接続することで、デジタル2番組同時録画が可能になる「ハイブリッドダブレコ」に対応している。
EPG(電子番組表)には、新たにラ・テ欄形式の「新・電子番組表」を搭載。フルHDのAQUOSを接続すれば、1920×1080ピクセルの解像度を最大限に生かした最大9局/6時間表示が行える。もちろん従来タイプのEPGも利用可能だ。
新機種の目玉は「らくらく操作」だ。これは、さまざまな場面で煩雑な設定作業を省略することで、シンプルな使い勝手を実現するというもの。たとえば、初期設定時にAQUOSと初期設定情報をやり取りする「らくらくセットアップ」では、タイムシフトや番組情報取得などの設定を省き、従来の6ステップから2ステップまで操作を減らした。
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