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シャープ、「AQUOSハイビジョンレコーダー」5機種を発表設定“決め打ち”で操作をシンプルに(1/2 ページ)

» 2007年07月02日 17時11分 公開
[芹澤隆徳,ITmedia]

 シャープは7月2日、「AQUOSファミリンク」対応のハイビジョンレコーダー5機種を発表した。操作をシンプルにして使い勝手を向上させる「らくらく操作」を新たに搭載。ファミリー層や初心者層の取り込みを図る。概要と価格は下記の通り。

photophoto 「DV-ACW80」(左)と「DV-AC75/72」。デジタルダブルチューナー機はブラック、シングルチューナー機はシルバーの外装を採用した
型番 DV-ACW80 DV-ACW75 DV-ACW72 DV-AC75 DV-AC72
チューナー 地上/BS/CS110度×2、地上アナログ×1 地上/BS/CS110度×1、地上アナログ×1
HDD容量 1Tバイト 500Gバイト 250Gバイト 500Gバイト 250Gバイト
発売日 8月21日 9月10日
実売価格(※1) 19万円前後 13万円前後 11万円前後 11万円前後 9万円前後

※1:価格はオープンプライス

 デジタル2番組録画に対応した「DV-ACW」シリーズ3モデルと、シングルチューナーの「DV-AC」シリーズ2モデルの5モデル構成。DVDドライブは、いずれもDVD-R/-R DL/-RW/の書き込みをサポート。DVD-RAMやDVD+R/+RWは再生のみに対応している。

 全機種「AQUOSファミリンク」に対応。液晶テレビ「AQUOS」と組み合わせた場合にはテレビのリモコンでレコーダーの操作が可能になる。また、シングルチューナー機(DV-AC72/75)でも、ダブルチューナー搭載の「AQUOS」とi.Link接続することで、デジタル2番組同時録画が可能になる「ハイブリッドダブレコ」に対応している。

photophoto 新たにラ・テ欄形式の「新・電子番組表」を搭載(左)。初期設定を簡略化する「らくらくセットアップ」(右)

 EPG(電子番組表)には、新たにラ・テ欄形式の「新・電子番組表」を搭載。フルHDのAQUOSを接続すれば、1920×1080ピクセルの解像度を最大限に生かした最大9局/6時間表示が行える。もちろん従来タイプのEPGも利用可能だ。

設定を“決め打ち”にして操作をシンプルに

 新機種の目玉は「らくらく操作」だ。これは、さまざまな場面で煩雑な設定作業を省略することで、シンプルな使い勝手を実現するというもの。たとえば、初期設定時にAQUOSと初期設定情報をやり取りする「らくらくセットアップ」では、タイムシフトや番組情報取得などの設定を省き、従来の6ステップから2ステップまで操作を減らした。

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