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「CEATEC JAPAN 2007」、今年は幕張メッセ全館で開幕まであと75日

» 2007年07月19日 15時10分 公開
[芹澤隆徳,ITmedia]
photo CEATEC JAPAN運営事務局の入江二郎事務局長

 電子情報技術産業協会(JEITA)、情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)、コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)の3団体は7月19日、ITとエレクトロニクスの総合展示会「CEATEC JAPAN 2007」の開催概要を発表した。

 今年のCEATECは、10月2日(火)から6日(土)までの4日間、千葉・幕張メッセの1〜11ホールすべてを使用して開催される。昨年は1〜8ホールまでしか使用していなかったが、展示会場内の休憩所や通路の拡幅など、来場者の利便性に配慮して拡充したという。参加企業/団体は7月18日現在で502/2843小間。「最終的には過去最高を記録した昨年の807社/2936小間を上回ると予測している」(CEATEC JAPAN運営事務局の入江二郎事務局長)。

 開催テーマは「見える、感じる、デジタルコンバージェンス最前線」。新しい試みとして、日本のデジタルコンテンツ産業を紹介する「デジタルコンテンツパビリオン」を設けるほか、自動車産業のIT・エレクトロニクス活用を取り上げる「オートモーティブパビリオン」、RFIDの最新動向を紹介する「RFIDパビリオン」などの特別企画展を実施する。

 また、会期中には約20セッションのキーノートスピーチをはじめ、約150ものセミナーが予定されている。初日のキーノートスピーチは、シャープの町田勝彦会長、日本電気の矢野薫社長、オービックビジネスコンサルタントの和田成史社長らが登壇する予定だ。

 入場料は一般1000円、学生500円だが、公式Webサイトで事前登録を行うと無料になる(事前登録は会期最終日の10月6日まで受け付け)。入場事前登録およびキーノートスピーチの聴講予約は7月20日に受け付けを開始。なお、9月21日までに事前登録を済ませた場合は、開幕前に入場証が郵送されるため、当日はよりスムーズに入場できる。

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