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シルベスター・スタローンを無名俳優から一躍スターダムに押し上げた「ロッキー」のシリーズ第6作目「ロッキー・ザ・ファイル」が10月5日、DVDとBlu-ray Discでリリースされる。
DVDは特別編(3990円)、勝負ガウン付BOX(7990円)、シリーズ全6作品を網羅した「ロッキー DTSコンプリート・コレクション」(19940円)の3種類。特典映像は共通で、もうひとつのエンディング、シルベスター・スタローンによる音声解説、メイキング映像、試合シーンの解説、NGシーン集、7種類の未公開シーン集、オリジナル劇場予告編集を収録。先着購入特典としてオリジナル・グローブ型携帯ストラップをプレゼント。
勝負ガウンとは劇中でロッキーが着ていたガウンを完全再現したもの。ファンには見逃せない5000個限定BOXとなっている。Blu-ray Disc版はDVDの特典映像に加え、Blu-ray Disc版だけのメイキング映像も収録予定。価格は4935円。
元ヘビー級王者のロッキー・バルボアは、地元フィラデルフィアでイタリアン・レストランを経営。客に現役時代の思い出を語るなど、一見、順調な第2の人生を歩み始めていた。だが、エイドリアンの命日にはペットショップやスケート場など思い出の地を巡り、愛妻を失った心の傷は癒えていなかった。その上、社会人として働く息子のロバートはロッキーJrという立場を嫌い、ロッキーを避け、2人の関係はギクシャクしていた。
ある日、旧知のマリーと再会を果たす。30年前、未成年でタバコを吸っていた彼女を注意したのがロッキーだった。シングルマザーとしてのマリーの境遇に共感し、何かと面倒をみるうちに、元気を取り戻しはじめたロッキーは、胸の奥底でくすぶっていたボクサーへの情熱を再燃させる。やがてボクシング協会を説得し、現役ボクサーへとカムバック。
そんな中、イメージアップを図りたい現チャンピオンからエキシビジョンマッチをもちかけられる。
フィラデルフィア美術館の階段に、ビル・コンティのあのテーマ曲、さらに若き日のロッキーを知るキャラも登場し、1作目のスピリットと感動を踏襲しているとなれば、無条件にテンションアップ。30年越しのシリーズに決着をつけ、本作で再起をかける60歳アクションスター・スタローンと、リングに再起をかけるロッキーの姿も重なり、ファンなら泣かずにいられないだろう。肉体は衰えとも心(闘志)は衰えない、まさにネバーギブアップの精神を体現してくれた、大満足のファイナルだ。
関連サイト:
http://movies.foxjapan.com/rockythefinal/(公式サイト)
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