ケンウッド、高音再現技術「Supreme EX」搭載の「Kseries」新製品
ケンウッドは9月19日、自然な再生音を追求したオーディオ「Kseries」の新製品として、CDレシーバー「R-K711-N(ゴールド)/B(ブラック)」とスピーカーシステム「LS-K711」を10月上旬から販売すると発表した。価格はR-K711-N/Bが5万4600円、LS-K711が2万3100円。
CDレシーバーのR-K711-N/Bは、通常の音楽CDのほかCD-R/RWに記録したAAC/MP3/WMAの再生に対応する。また、音源がデジタル化される際にカットされてしまう高音域のデータを独自技術で再現する「Supreme EX」を採用し、自然な再生音を実現したという。同技術はKseriesの上位モデル「Kseries Esule」のCDレシーバー「R-K1」にも搭載されている。圧縮音楽データに加え、音楽CDやデジタル入力からの音源も、最高44.1kHzの高音域まで補う。
フルデジタルプリアンプを搭載し、デジタル信号のジッタや波長の乱れを抑える「D.P.A.C.(Digital Pulse Axis Control)回路」を備える。D/AコンバーターはWolfson製。高精度マスタークロック発振器で信号の時間軸を管理するほか、安定した電力供給を可能にする専用巻き取り線を採用した。
パワーアンプ部は差動3段階のディスクリート構成で、信号増幅時に発生するノイズを制御する。実用最大出力は30ワット+30ワット。メイントランスには「メカ部」「デジタル部」「D/Aコンバーター部」「アナログアンプ部」用に別々の巻き線を用意することで電力供給を安定させている。また電源回路と増幅回路とのつながりをシンプルにすることで、電流の相互干渉やロスを抑える「アドバンスド・グランドライン」を採用し、トランスからのノイズの影響を低減、原音の再現性を高めた。
部屋の広さやスピーカーの場所/特性にあった音響を付属のマイクを利用して自動でセッティングする「Auto Room EQ」を搭載。測定後の結果を反映させた音場効果「Room EQ Mode」を5種類備え、好みの音場を選択できる。
本体サイズは270(幅)×126(高さ)×369(奥行き)ミリ。定格消費電力は70ワット。FM/AMラジオチューナーを内蔵する。
スピーカーのLS-K711は、バスレフ型の2ウェイ2スピーカー。新たに開発した2.5センチのソフトドームツィーターを使用し、45kHzの高音域までをクリアに再生するという。12センチのコーン型ウーファーは、エッジの高さと幅を拡張したSラインエッジを採用。振動板には多層コーティング素材、キャップ部にはポリウレタンを素材を採用し不要な振動を抑えている。サイズは158(幅)×270(高さ)×264(奥行き)ミリ。
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