アップルストア銀座に「iPod touch」が並んだ。入荷数は明らかにされなかったが在庫は潤沢(10月5日午前10時現在)。店内には30台ほどのiPod touchが展示され、実際に手にとって試すことができる。
iPhoneの先行きが不透明な日本国内では、同様の操作性を持つ“電話機能なし”のiPod touchは注目度が高いが、Apple Store経由で初回出荷分を入手できた人をのぞけば、いまだ手元に届いていない予約者は多い。
また、今回の出荷で量販店に入った数の大部分は、事前予約分で消化されるとの見方が強く、実際に店頭販売が始まるのはまだもう少し先になると予想されている。iPod touchを欲しい人が“いますぐ”手に入れるには、やはり銀座だ。
実際、アップルストア銀座には深夜から早朝にかけて人が集まりはじめ、開店時には100人ほどの列ができた。先頭の男性は「来るだけなら午前1時半ごろからいました。次の人が6時だったかな。(10月5日に店頭に並ぶという情報は)ええと、某巨大掲示板を見て(笑)」。また、購入後は「16Gバイトを買いました。眠いですけど、iPod touchサイコー」とうれしそうに語った。ちなみに、インターネットで予約した分は、キャンセルするとのこと。
アップル広報は「無線でインターネットも使えるiPod touchが(銀座に)並んで、ついに全ラインアップが店頭にそろいました。みなさんにあったiPodを選んでいただければと思います」とコメントした。
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