イーケイジャパンは、電子工作キット「エレキット」の新製品として、真空管アンプキットの限定モデル2機種を11月末に発売する。両機種とも前面に外部入力端子を装備。デジタルオーディオプレーヤーなどとの組み合わせを推奨する仕様だという。
「TU-884CD」は、バッファアンプに真空管を使用したCDプレーヤー。外部入力端子を備え、CDのみならずポータブルオーディオプレーヤーなどのサウンドも真空管テイストで楽しめる。使用する真空管は「12AU7」で、ほかにもR-コアトランスを採用するなど音質にこだわった。
工作時間の目安は約5時間。完成時の外形寸法は、153(幅)×125(高さ)×300(奥行き)ミリで、重量は3.3キログラム。限定2000台を11月末に発売する予定だ(初回生産1000台)。価格は3万4440円。
「TU-882」は、市販されているあらゆるインピーダンス(1〜8オーム)のヘッドフォンに対応するヘッドフォンアンプ。フロントパネルに3種類のヘッドフォン出力と外部入力端子を装備。背面にも入力とスルー出力を備えるなど、システムアップも可能な仕様になっている。真空管は「5670W」×2本。
工作時間の目安は約5時間。完成時の外形寸法は、130(幅)×120(高さ)×250(奥行き)ミリ、重量は2.4キログラム。限定500台を11月末に発売する。価格は3万1290円だ。
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