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銀座の巨大ディスプレイに“歌う自分”がデビュー

» 2007年11月19日 19時41分 公開
[山田祐介,ITmedia]

 東京・銀座のソニービルで11月19日、ウォークマンのキャンペーン「REC YOU」に関連したイベントが始まった。

photo ソニービル前に設置された大型ディスプレイ。これがイベントの目玉となる
photo 投稿された画像をもとに、3Dモデルを作り出す

 同イベントは、ソニービル前に設置された大型ディスプレイに、3D映像化した“歌う自分”が登場するというもの。ユーザーが投稿した顔写真をもとに3Dキャラクターが作成され、PUFFYの「Closet Full of Love」などの楽曲にあわせて歌う映像が放映される。

 11月17日に発売した、ワンセグ録画機能をもつウォークマン「NW-A910シリーズ」のキャンペーンである「REC YOU」は、これまでにも特設サイトでユーザーから写真の投稿を募り3D映像を制作、サイト内で“歌う自分”を鑑賞できるサービスを提供してきた。

 さらに、MSNのバナーや民放のCMにもこれらの3D映像が使用される予定で、テレビCMで“広告デビュー”するユーザーには、メールで放映時間がアナウンスされる。これをウォークマンAシリーズのワンセグ録画機能で録画(REC)してもらおうという試みだ。これまでに約1万件の投稿があったという。


photophotophoto イベントの第1弾として、PUFFYの3D映像が流れた。音楽にあわせて口や目が動き、首を振ってリズムをとったりする。リアルな分、インパクトは強い(そして少し怖い……)

 25日までのイベント期間中はソニービル内に写真撮影スペースを設け、そこで登録したユーザーの3D映像を優先的に大型ディスプレイに表示する。「混雑状況にもよりますが、登録してから30分ほどで、3D映像がディスプレイに流れます」(スタッフ)。1回の放映時間は、楽曲にもよるが約1分ほどだという。

photophotophoto “銀座デビュー”する投稿者の3D映像
photophoto ソニービルで登録する場合、まず撮影スペースで写真をとり、設置されたPCに写真データと名前、メールアドレスなどを登録すれば、約30分ほどで3D映像が大型ディスプレイに映る

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