丸紅インフォテックは11月29日、米Altec Lansing Technologies製のヘッドフォン/イヤフォン「Upgrader Series Headphone」(UHPシリーズ)を12月中旬より順次販売開始すると発表した。人気の高いカナル型から密閉型、ノイズキャンセリング型など全9製品を用意する。価格はすべてオープン。
製品名 | 形状 | 実売想定価格 | 備考 |
---|---|---|---|
UHP306 | カナル型 | 1万3800円 | ダイナミック型ドライバー |
UHP336 | カナル型 | 1万6800円 | ベンチレーター付きアーマチュア型ドライバー |
UHP101 | インイヤー型 | 5780円 | 形状記憶イヤーパッド |
UHP301 | インイヤー型 | 8980円 | シリコンイヤーパッド、音量コントローラー付き |
UHP405 | オーバーイヤー型 | 1万7800円 | SRSサラウンド機能付き |
UHP805 | オーバーイヤー型 | 2万9800円 | ノイズキャンセリング機能付き |
UHP307 | ハンガー付きインイヤー型 | 7280円 | スポーツタイプ、金属製耳かけハンガー |
UHP303 | ネックバンド型 | 1万4800円 | スポーツタイプ、チタンネックバンド |
UHP304 | オンイヤー型 | 1万6800円 | チタンヘッドバンド、音量コントローラー付き |
いずれも数百人の耳型から解析して作り出した「デジタル・ゴールデン・イヤー基準」(耳の基準型)を元にした優れた装着感と、伝統あるオーディブランドである同社が長年蓄積してきた技術が蓄積されている。また、ヘッドフォンは聞く道具であると同時に、身につける道具でもあるとの考えに基づき、有機的なデザインを全面的に取り入れたほか、形状記憶素材やチタンなど独自の素材も積極的に採用している。「ファッションの一部としても違和感ないデザインを備えていますとは、同社アジアパシフィック マーケティングディレクター、ジェシカ・チュア氏のコメント。
音質とデザイン性、もうひとつの提案が利用する際のシチュエーションやライフスタイルにあわせた製品バリエーションの用意。眼鏡をかけている人が運動時や読書時、服装にあわせてメガネをかけ替えるよう(チュア氏)、利用者の好みや利用するシチュエーションなどに応じて選択してもらえるよう、製品を幅広く展開する。
カナル型の「UHP306」「UHP336」は高い遮音性能を持ち、小さな音も高品位に再生する製品。UHP336はアーマチュア方式のドライバーを搭載するほか(UHP101はダイナミック型ドライバー)、ユニットに近いケーブルの一部は形状保持機能を有しており、外耳にケーブルを取り回す際、ケーブルがよれたり外れたりすることなく利用できる。
インイヤー型の「UHP301」「UHP101」は特徴的なイヤーパッドを備えており、耳の中へユニットを差し込まずとも高い遮音性を実現する。イヤーパッドの素材は両製品で異なり、UHP301がシリコン製、UHP101が形状記憶材質を採用している。ドライバーはいずれも15ミリ径で、UHP301にはミュート機能付きの音量コントローラーが付属する。
UHP307はイヤーフックを一体化したスポーツタイプ。ドライバーはUHP301/UHP101と同じく15ミリ径で、ミュート機能付きの音量コントローラーも付属する。UHP303はチタン製ネックバンドに利用したネックバンド型。身につけるだけで耳の位置に応じた最適なフィット感を得ることのできる「自動イヤーセンタリング構造」も備えている。
UHP304はUHP303と同じくチタン製のバンドを利用したオンイヤー型。40ミリ径のドライバーを搭載しており(UHP303は30ミリ径)、自動イヤーセンタリング構造も備える。イヤーパッドにはスェードが利用されており、快適な付け心地を実現したという。
UHP805は密閉型・アクティブタイプのノイズキャンセリングヘッドフォン。軽量かつ耐久性に優れたLexan製ヘッドバンドを採用している。UHP405は805と同様のヘッドバンドを備えるほかSRS WOWによるサラウンド機能を搭載。家庭用ゲーム機などとの組み合わせにも適している。両製品ともに航空機用アダプターやミュート機能付きの音量コントローラーなどが付属する。
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