世界的なカメラバッグブランド「TENBA」(テンバ)の輸入代理店・プロフォトと国内総販売元のハンザテックは12月14日、同ブランドの新製品を発表した。12月20日から順次販売を開始する。
1977年にニューヨークで生まれたTENBAは、軽量で丈夫なコーデュラ・ナイロン材を他社に先駆けてカメラバッグに採用したブランド。プロカメラマンの意見をフィードバックしながら生み出した製品は世界25カ国で販売され、多くのカメラマンに愛用されてきた。「『テンバ』とはチベット語で『最高』を意味し、徹底した品質へのこだわりを製品開発の哲学としている」(テンバ・プロダクト・マネージャー/ピーター・ワイズナー氏)
用途ごとにさまざまなシリーズを展開する同ブランドだが、これまで日本ではプロを対象にした全天候型のフラッグシップ「シュートアウト」、ベーシックな機能を備えた「プロ・トラベラー・ツー」、飛行機など長距離移送を想定した「トランスポート」のシリーズが扱われてきた。今回は、一般ユーザー向けのシリーズも含んだ全9シリーズを一気に展開する。
日本初導入シリーズのうち、一般ユーザーを対象にした「エクスプレス」は、品質を保ちながらよりリーズナブルな価格とカジュアルなデザインを取り入れたモデルをラインアップしている。価格は、「エクスプレスショルダーバッグ」(大/中/小)が5880〜7245円、「エクスプレスバックパック」が1万1340円、コンパクトカメラや小物を収納できる「エクスプレスポーチ」(大/中/小)が1890〜2100円。
また、発表会では今後の展開として、コンシューマー向けのラインアップを強化していくこともアナウンスされた。プロユースの製品に関しても最新機器の登場にあわせ、マイナーチェンジを行っていくという。
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