バンプレストが全国のコンビニで販売している「一番くじ」をご存じだろうか。特定のキャラクターにフィーチャーしつつ、そこはかとなく実用的なアイデアグッズを景品にしたくじだ。1回500円と少々高いが、くじならではのゆるいギャンブル性も魅力である。
一番くじのガンダム第2弾となる「脱戦士編」では、オフィスユースを狙ったとしか思えない景品を揃えた。例えばミノフスキー粒子ならぬマイナスイオンを発生する「ホワイトベース賞」、アムロがオヤジに手渡されたものの「こんなもの!」と路上に投げ捨てた回路をUSBハブにした「こんなものHUB賞」、シャア着用マスク型のアイマスク「リラックスシャア・マスク賞」……(→発表記事)。分かる人にしか分からない微妙なアイテムがそそる。
そして、ついに+D編集部が入居するビルのコンビニで「脱戦士編」が発見された。偵察隊の報告を受けて駆けつけると――まだ入荷して間もないのか、あるいはコンビニでくじを引くような酔狂な人間がこのビルにはいないのか――景品はすべて揃っている。
ホワイトベースにボール・ペン、こんなものHUB……。
これは、ファースト世代てんこもりの+D編集部に対する明らかな挑戦である(意味不明)。
挑戦は受ける。
仕事中でも。
あえて言おう。仕事を放り投げて“くじ”をひく編集者などカスであると!
500円を費やし、まずゲットしたのは「ボール・ペン賞」。その名の通り、低反動キャノン砲がボールペンになっているウィットに富んだステーショナリーグッズだ。アーム部分はクリップになっていて、メモや資料を挟むことができる
幸先がいい。
モバイル編集部 I 記者が後に続く。
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