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コンビニくじに“刻の涙”を見た脱戦士たちの戦い(2/7 ページ)

» 2007年12月21日 18時22分 公開
[芹澤隆徳,ITmedia]
photophoto 「ホワイトベース賞」。早々に木馬に出会うか――私は運がいい

 I 記者はニュータイプだったのか。500円で「ホワイトベース賞」を引き当てた。箱のサイズは「ボール・ペン賞」の倍以上。数ある景品の中でもメインといっていい迫力だ。

 冒頭でも紹介したが、ホワイトベース賞はミノフスキー粒子ならぬマイナスイオンを発生するお馬鹿USBグッズだ。しかもマイナスイオン放出時には艦橋が黄色く光るギミック付き。

photophotophoto マイナスイオン、戦闘濃度で散布中

 問題は、くじ箱の中にはまだほとんどのくじが残っているのに、いきなりメインの賞品をかっさらってしまったことだろう。○ンクスの店内に緊張が走る。

 「無欲の勝利ですね」。すまして言う I 記者だが、私は忘れない。くじを引く前は「景品は編集部に寄付します」と言っていたのに、ホワイトベースを引き当てた途端、「500円でいいです」に変わったことを……。


 この後、ニュータイプ(訳:もの好き)続々参戦。W記者と営業部 MとKが合計5000円あまりを投下した「V作戦」の全貌が明らかに。

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