もうひとつ、シャッタースピードは速い方がいい。ちょっとくらいISO感度を上げても高速なシャッタースピードを選択すべし。
例えば、1/1000秒で撮るとこんな瞬間も押さえられるからだ。
サギの次はカモ。一番ポピュラーな「カルガモ」は留鳥なので年中みかけるけれども、頭が鮮やかな色のマガモ、ちょっと小ぶりで濃い顔のコガモ、グレーで大人っぽいオナガガモ、くちばしがでかいハシビロガモなどは冬鳥なので、12月〜3月くらいが狙い目だ。大きな公園の池にいくとウジャウジャといる。シルエットは似ていてもよく見ると何種類もいるのが分かるかと思う。
公園の池にやってくるようなカモは結構撮りやすい。冬にぜひ撮りたいのはこんなカット。丸っこいお尻を突き出して水中のエサを探してるのだ。
キンクロハジロ(黒い顔に黄色い目)やホシハジロ(茶色い頭に赤い目)もカモの仲間である。東京ではどちらも冬になるとよくみかける鳥だ。
その次はユリカモメ。カモメって基本的に海の鳥だけども、ユリカモメは川べりにもよく出没する。
カモやユリカモメは人間が投げるエサにつられやすく、人に馴れていると当然近くで撮れるので撮りやすいわけだが、人間の加工食品(パンとか)って自然にはない各種添加物が入ってたり、塩分や脂肪分が多いので野生動物にあげるのはあまりよくないのである。
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