ジーエフケー マーケティングサービス ジャパン(GFK)は1月25日、2007年の主要家電製品のメーカーシェアを発表した。同社が実施している小売店パネル調査によるもので、2006年の上位メーカーがさらにシェアを伸ばす傾向があるという。
薄型テレビは、液晶とプラズマの構成比は昨年と同じ9:1だが、プラズマが得意としていた40インチ以上の大型サイズでの液晶の伸張が目立つという。タイプ別のメーカーシェアでは、液晶はシャープが4年連続で首位、プラズマは松下電器産業が3年連続で首位となった。「それぞれ、既にブランドが確立しており、消費者からのブランド指名買い率も高い」(マンスリー消費者パネル調査より)という。
DVDレコーダーは1位が松下、2位シャープ。順位は昨年と同じだが、両社のシェア合計が2006年の40%から60%まで増加している。どちらも薄型テレビとのリンク機能の訴求などが功を奏したという。
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