オリンパスイメージングは2月13日、光学20倍ズームレンズを搭載したコンパクトデジタルカメラ「CAMEDIA SP-570UZ」を発表した。価格はオープンプライスで、3月6日に発売する。店頭想定価格は6万円前後。
昨年9月に発売された「SP-560UZ」の後継機。ボディサイズは同等ながら、広角側/望遠側ともに従来機を超える26〜520mmの光学20倍ズームレンズを搭載した。
CCDは、1/2.33型の有効1000万画素。望遠撮影で発生しがちのブレを軽減するため、CCDシフト式と高感度撮影という2つの手ブレ補正機能を搭載した。また、従来はISO 6400の高感度撮影時に画像サイズが300万画素相当(2048×1536ピクセル)に限られていたが、今回は500万画素(2560×1920ピクセル)まで撮影できるようになった。
もちろん独自の「フェイス&バックコントロール」を採用。一般的な顔検出機能では人の顔のみにピントと明るさを合わせるが、背景(バック)に対しても調整を行うことで、例えば逆光で人の顔が暗く映ってしまうようなシーンでも人の顔と背景がしっかり写る。このほか、シャッターボタンの半押しで押し切る前の10コマを記録できるプリキャプチャー機能、被写体に1センチまで近づけるマクロ撮影、秒間13.5枚の高速連写といった機能も備えている。
記録メディアは、約45Mバイトの内蔵メモリおよびxD-ピクチャーカード(別売)。単三形アルカリ乾電池(×4本)もしくは単三形ニッケル水素電池を使い、約390枚の撮影が可能だ(CIPA規格による)。
外形寸法は、118.5(幅)×87.5(高さ)×84(奥行き)ミリ。重量は電池・カードなしの状態で445グラム。
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