誰もが一度は憧れる“お札風呂”――バンダイの「バブリーバブルバス」は、そんな願望を低コストでかなえてくれる夢のような入浴剤だ。
片面にお札っぽいプリントを施した紙状の入浴剤で、一回ぶんの箱に10枚入っている。1枚ずつ散らし入れて湯船に浮かべれば、手軽にセレブ気分が味わえるというワケ。本当のお札で同じことをしたら、セレブというより成金のような気もするが、深く考えずに試してみた。
バブリーバブルバスは、一万円札のような箱に入っている。表面は、バブル全盛時の社長のように笑っている福澤さん。もちろん日本銀行券ではなくて「バブル銀行」発行の「バブリー入浴券」である。配色もそれっぽく、記番号(通し番号)まで描かれているあたりにコダワリを感じる。
記番号は「BBB011026」。
つまり、バブリー・バブル・バス・は・い・い・お・ふ・ろ?
ひとしきり頷いて、箱を開ける。
中にはビニール袋と中台紙に包まれた入浴剤。中台紙にはお金にまつわる格言が書かれていて、今回は「金は良い召使いでもあり、悪い主人でもある」。ベンジャミン・フランクリンの名言である。
ベンジャミン・フランクリンは、18世紀米国の政治家で、100ドル紙幣に肖像が描かれている人。物理・気象学者としても知られ、凧を用いた実験で雷が電気であることを明らかにした。と、ウィキペディアに書いてある。
なお、格言の下に「大当たり」の文字が出ると、お札型のオリジナルハンカチ「バブリーハンカチ」10枚セットがもらえる。今回は、見ての通りハズレだ。
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