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よりつややかな光沢パネル――新「DIAMOND Panel」の液晶REAL新製品(2/2 ページ)

» 2008年03月18日 16時50分 公開
[ITmedia]
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photo 「REALINK」の強化点

 HDMIコントロール「REALINK」も強化された。対応レコーダー接続時にはテレビのリモコンから再生リストの表示、レコーダー側のチューナーを利用したデジタル放送2画面表示、視聴中の番組をワンボタンで録画する「一発録画」、不意の離席時などにワンボタンで放送の続きをタイムシフト視聴できる「番組ポーズ」などが利用できる。

 REALINKの全機能に対応するレコーダーは、同時発表されたBlu-ray Disc/HDDレコーダー「DVR-BZ200」「DVR-BZ100」、DVD/HDDレコーダー「DVR-DW200」「DVR-DW100」の4機種。なお、AVアンプ(HDMI 1.3a対応機に限る)接続時には、テレビの「音量」「消音」ボタンでAVアンプの音量操作を行うことも可能だ。

 搭載チューナーは3波対応デジタルチューナーで、映像入力インタフェースはHDMI×2、D4×2、ビデオ(Sまたはコンポジット)×3など。PC接続用のD-Sub15ピンも用意されている。サイズはLCD-52MZW100が121.9(幅)×82.1(高さ)×35.2(奥行き)センチ・40.1キロ、LCD-46MZW100が107.4(幅)×73.4(高さ)×34.4(奥行き)センチ・34キロ、LCD-40MZW100が93.9(幅)×65.8(高さ)×34.4(奥行き)センチ・28.1キロ。

スリムフレーム化した32V型「LCD-32MX10」

 LCD-32MX10はフレームやスピーカーの小型化を進めることで、同パネルサイズの既存製品(LCD-H32MX70)に比べ、約15%コンパクトとなった(幅×高さ 比)。REALINKにも対応しており、テレビリモコンからのワンボタン録画や、番組ポーズ、EPGからのレコーダー予約などが利用できる。LCD-20MX10はブラック/シルバー/ピーチのカラーバリエーションを用意し、部屋の雰囲気に合わせてチョイスできるパーソナルテレビと位置づけられている。

photo LCD-32MX10(手前)とLCD-20MX10(奥)

 両製品とも、明るさセンサーと視聴者別設定を組み合わせた「家庭画質モード」も搭載。明るさを抑制することで子どもの目に配慮した「ジュニアモード」、画面の輝度差を抑えて目の負担にならないようにする「シニアモード」が用意されている。また、画質処理を最小限に抑えることで入力された信号が表示されるまでのタイムラグを軽減する「ゲームモード」も備えている。

 映像入力用のインタフェースはHDMI×2、D4×2、ビデオ(Sまたはコンポジット)×3など。PC接続用のD-Sub15ピンも用意されている。サイズはLCD-32MX10が78.3(幅)×55.9(高さ)×29.7(奥行き)センチ・16.2キロ、LCD-20MX10が49.7(幅)×38.8(高さ)×23.5(奥行き)センチ・8キロ。

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