フォトイメージングエキスポ2008のソニーブースには、同社デジタル一眼レフカメラ“αシリーズ”のフラグシップモデルが参考展示されている。
1月に米ラスベガスで行われた写真・映像関連の展示会「PMA 2008」に同社が展示したものと同一で、スペックについては「24.6M 35ミリフルサイズCMOSセンサー“Exmor”」と「ボディ内手ブレ補正機能」の2つを搭載すること以外は明らかにされていない。
今年中の発売が予定されているが、プロフェッショナル向け製品となるのか、ハイアマチュア向けとなるのかなど、製品ポジショニングついても未定だという。
ブースでは先日販売が開始された「α350」を中心とした紹介が行われている。α350の特徴はなんといっても、「クイックAFライブビュー」と名づけられたペンタミラー切り替え式のライブビュー。ライブビュー専用のイメージセンサーを撮影用CMOSとは別に搭載しており、ライブビュー時もTTL位相差検出方式のAFを常用できる。
コンパクトデジカメのように、露出やホワイトバランスなどの設定変化もリアルタイムに背面の液晶で確認できる。また、2.7型の背面液晶は上下へ可動するため、ライブビューと組み合わせることでハイ/ローアングルの撮影が容易に行える。
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